前回ご紹介した、がま口ポーチの
本体の作成方法から、今回は、一番大事な金口の取り付け方のご紹介です。
【step1】
がま口ポーチの本体が出来上がったら、
金口を取り付けていきます。
こちらでは、縫い付け式の口金の取り付け方をご紹介致します。
①
出来上がった本体を半分に折り本体中央にしるしをつけます。
チャコペンやマーカーを使用する方が、
確実に中央がわかるかもしれません。(自分が分かりやすい方法で)
②印を付けた所と口金のひねり部分(口金の中央)に仕付け糸で止めていきます。
中央→両端の三点を順に縫い止めます。
片側を取り付けたら、反対側も同じこうていで口金に縫い付けます。
※この時脇が丁度がま口の開閉金具の部分に
ぴったり中央になるように合わせるのがコツです。
【画像でも紹介している、がま口の口金を固定するためのピンが売っています。
使い方を覚えると、とても便利なので、また違うページでご紹介いたします】
❤️point❤️
縫い付け糸は出来るだけ頑丈で太いものを使用しましょう!
(金亀強い糸や刺繍が良いと思います)
①
まず、口金のいちばん端の穴に裏側から針を通します。
裏側の端の口金のギリギリのキワから斜め上に向けて針をいれて表の穴に通していきます。針が表に出たら、
【point】この時、裏の口金のギリギリの際に出るようにさして下さい。
仕上がりが綺麗になります。
この作業を繰り返していきますが、
次の穴に移る時に注意したいのが、
一番最初にさした針穴と同じ位の位置から、
次の穴に通して下さい。
ここがバラバラになると、
裏地に縫い目が目立ってしまい、綺麗にみえません。
同じ位置に通すことで、裏地に糸があまりが見えない状態で、
縫い付けることができます。
【point】斜め上→斜め下→斜め上〜
と針を入れると、楽に口金の穴に通ります。
(直角に刺そうとしても、針がうまく通りません)
必ず裏の口金のギリギリのキワから
針を入れましょう。
端まで来たら、同じように反対に折り返し縫っていきます。
端部分は開閉の時に力が掛かりますので、二重にします。
終わり部分も二重にして、しっかりと玉止めします。
最後に口金の横のキワに沿っって、玉止めをします。
玉止めした部分が、目立ちますので、口金部分に入れ込みます。
端部分に指で開き、形を整えたら出来上がりです。
この様にやってみると、思っているよりも簡単に作れます。
後は、何回も作って行くと、自分なりのコツを抑えて、上手になっていきます。
今は、100均でも可愛い口金が買えるので、
まずは一個作って、練習しましょう。
私も最初は、あまりきれいに出来なかったり、針が上手に通らなかったり、
沢山失敗しましたが、
だんだんと、『ここを手抜きしないと綺麗にできるんだ!』というここだけは!の
部分を注意するようになり、色いろな大きさ、形に挑戦出来るようになりました
がま口はコツさえ押さえれば、必ず上手になります。
まず、一個作ってみる!!が肝心だと思います
この機会に是非是非、挑戦してみてください
作って行く中で、質問やここが難しいな…などありましたら、
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