学校を休みたい

学校に行きたくない

 

 

Nがそういい始めたのは、中学3年生の頃。

 

 

 

Nは、なぜ行きたくなくなったのか

彼が話してくれた理由があるのですが

 

 

 

詳細は、ここでは控えます・・・

 

 

 

学校でのとある出来事です。

確かにいやな気持になること。

しかし、そのとき限りのこととスルーできそうなことでもありました。

 

 

 

ところが、感じやすいお年頃のうえ

それまで辛抱して登校してきた繊細なNにすれば辛くて仕方ないことだったのです。

 

 

 

Nにとっては、具体的な出来事が原因というよりは、

単に学校に行かなくなるきっかけになったのでした。

 

 

 

登校しない日が続いたある日

学校に行った日がありました。

 

 

 

行くとたくさんのクラスメイトや同級生の子達が

優しく声をかけてくれて

嬉しかった様子。

 

 

 

その晩には、笑顔も出ていたのに。

 

 

 

翌日にはまた行けなくなっている。

 

 

 

そして、卒業するその日まで

彼が教室で授業を受けることはありませんでした。

 

 

 

Nは、こんなにもろいんだ・・・。

そう感じました。

 

 

 

母である私は、

どうしたらいいかあたふたしてしまっていたと思います。

 

 

 

今考えると

全てを受け入れて

ありのままの自分とNの選択を

安心して肯定してあげたらよかったんだね。

 

 

 

そう思います。

 

 

 

次回に続きます。