ショーーージンです。
昨日炭谷銀仁朗選手が金銭トレードで楽天への電撃移籍が発表されましたね。
この発表にはかなり驚きました。
というのも、一昨年日本ハムに宇佐見を、去年楽天に田中貴也を放出といったことがあって、流石にもう放出はしないで、今シーズンは基本的に大城、炭谷、小林、岸田の4人で正捕手と一軍の座を競う形でいくと思っていたからです。
それに、最近の大城、炭谷、小林の起用法に一貫性が見えてきていて、その中でチームの状態が良かったということを考えると、今の体制はしばらく揺るがないと思っていました。
ただ、西武で森友哉が台頭したことで出場機会が減ってFAで巨人に来たということを考えれば、炭谷自身は今の起用法が物足りなく感じるのも理解できます。
さて、原監督のコメントを見る限りでは今回のトレードは楽天からアプローチのように思われますが、結果的にこのトレードによって岸田以降の世代の育成に舵を切らなくてはいけなくなりましたね。
一軍は大城、小林、岸田の3人体制で怪我でもしない限りこれはシーズン終わりまでほぼ変わらないと思います。
そうなると二軍三軍は、山瀬やルーキーの萩原、坂本勇人、喜多などがメインになります。
これは前々から懸念されてた岸田の出場機会の少なさや、岸田や小林が二軍にいることによる若手の出場機会の減少といった問題が解決するので良さそうに見えますね。
しかし、これは個人的にはあまり良いことのようには感じられないんですよね🤔
まず、一軍メンバーから怪我人が出た時に上がってくる選手が一軍のレベルに達しているのかというところですね。
あまり二軍三軍戦を見ていないので、実力がどれくらいかはよく分かりませんが、仮に大城選手が怪我で長期離脱なんてことになったら相当グロくなることは予想できますよね😅
(それは炭谷がいてもそこまで変わらないかもしれないが)
それに、余計なお世話かもしれませんが、今の一軍メンバーは二軍に落とされることがほぼ無いってなると彼らにどこかで気の緩みが出てしまうのでは無いかと少し心配になります😓
ていうか、この2年半でほとんど一軍にいた選手が抜けるのは単純に戦力ダウンですよね…
まあマイナスな面も色々ありますが、若手の育成が出来るのは喜ばしいことですし、支配下枠が1つ空いたということは金銭トレード、2対1トレード、助っ人獲得、育成支配下など…今後何かしらの動きがあるのは間違いないと思うので、きっと最終的にはプラス面の方が大きくなってくれることでしょう😇
炭谷選手の印象に残っている活躍といえば、やっぱり阿部慎之助選手の引退試合でのグランドスラムや、内海投手から打ったホームランですが、他に何かないかなーと考えたところ、、、
これですね！
阪神に連敗、前日に小林選手の抹消など色々あったところで、大城選手のファースト起用&炭谷選手のスタメンマスクといった感じで、巨人ファンが荒れに荒れまくって、スタメン発表のツイートのリプ欄が地獄絵図だった記憶があります😅
しかし！炭谷選手がそんなファンの期待をいい意味で裏切ったのがこの試合でした。
投手3人を巧みにリードして絶好調の猛虎打線を0封
さらに犠牲フライも放つなど、打撃でも活躍
まさに結果でアンチを黙らせたのですごく気持ち良かったです！
巨人ファンはやたら捕手に厳しいので数字上の貢献度が低かった炭谷選手は｢一軍確約契約｣とか言われてやたら叩かれてた印象ですが、やっぱり大事な戦力でしたよね。
去年活躍したサンチェスや戸郷を引っ張ったのは彼ですし、大城が成長したのも彼が教科書的な役割(と当て馬的な役割)を果たしていたからなのかもしれません。
まさに背中で語る 男の生き様♪✨
後輩の野手からもすごく慕われていたようなので、引退したら是非巨人に戻ってきてほしいですね！
楽天でも頑張れ銀仁朗💪