理由も分からないまま去ってしまう大好きな人は二度と会えなくなるかもしれない。3人にとっての最後のテレビ出演、芸能界での最後のお仕事かもしれない。そんな強い不安の中で迎えた2023年5月20日。今まで彼らのテレビ出演は楽しみで仕方がなかったのにこの日だけは楽しむ余裕なんてなかった。むしろこの日が来て欲しくない、早く過ぎ去って欲しいと思っていた。

そして23時。Venue101が始まった。そこにはいつもの5人がいた。この5年間この5人が同じ場所にいて、同じ画面に映っていることなんて当たり前だった。それが明日からは当たり前ではなくなることが寂しかった。岸くんのダンスもみんなのトークも心ここに在らずの状態で観ていた。番組も後半になり彼らの出番となった。

「BeautifulFlower」を歌う前、岸くんがコメントを言った時いつもとは違う様子だった。5人の緊張感がカメラの奥、テレビの前までと伝わってきた。海人くんが話し始めたところで紫耀くんが泣くのを我慢してた素振りをしてたのを今でも覚えてる。そして海人くんの曲振りから流れ出したイントロ。もう私の目には涙が溜まっていた。

「愛という花を見つけ
                    慣れない手つきでそっと触れた」

優しく温かく歌う紫耀くん。泣くのを我慢出来ずマイクを口から離した時、私の目から大粒の涙が流れ出した。そして心の中で「もう無理しなくていいよ」と届かない想いが浮かぶ。本当は昔から泣き虫の紫耀くん。大切な人が亡くなった時もぐしゃぐしゃになるまで泣いた紫耀くん。よほどのことがないとティアラには涙を見せない紫耀くん海人くんより先に泣くとは思わなかった。でも少し安心した自分がいた。ちゃんと泣けて良かったね。我慢するよりちゃんと泣いた方スッキリするからね。
続けて歌う

「そんな日々が My precious one」

また歌えなくなった紫耀くんを温かく見守る廉くん。釣られて泣いてしまいそうな海人くん。肩をぽんぽんする神くん。一緒に歌ってくれる岸くん
頑張ってカメラに向かって笑顔を作って歌って、みんなとアイコンタクトする岸くんはやっぱりみんなのリーダーなんだよね。5年間6人のリーダー(仮)を務めてくれてありがとう😭
クールに見える廉くんも声が震えていて、でも笑顔をカメラを向け、紫耀くんの肩に手を置いた。
「泣くな、紫耀」なのか「もう我慢しなくていいよ」なのか意味は本人しか分からないけど氷河期を乗り越えてここまで来たしょうれんが離れ離れになるのが辛かった。

「悲しい夜に見つかっても
                          憂いの空は晴れるだろう」

海人くんの方を向きながら合いの手を入れる神くんはガムシャラの時のお兄ちゃんしている時と変わっていなくて、自分も辛くて泣きたいのにいつも周りを見て安心させてくれてたよね。ありがとう。

「大事な人はいつもココにいる You」

手をカメラに向けて、目を閉じながら大切に歌う紫耀くん。大事な人=ティアラなんだって改めて感じられて少し嬉しかった。

「空は晴れて風感じるまで走り続けよう」

泣き出してしまった海人くんに寄り添う神くん

「道が見えて鼓動感じるまで走り続けよう」

いつもと同じように廉くんから岸くんに肩を組む。そして廉くん岸くんの頭を撫でる。ライブ会場や音楽番組の移動では手を繋いで移動するふたり。「俺のきっさん♡」という風に一方的に見える廉くんの愛だけどちゃんと受け止めて本当は嬉しそうな岸くん。そんなきてぃれんが大好きでした。

「ここからさ始まる僕らのNew storyを」

涙を流しながら歌う海人くん。一緒ではないけどそれぞれが別の道を歩き出す6人。

「もしも君が Cry Cry Cry Cry」

涙を流しながら、でも優しい笑顔で歌う紫耀くん

「Smile Smile Smile Smile」

終わらないでこのままでいて。誰もがそう思っていたと思う。

「さぁ踏み出そう一度きりさ Only one life」

心から大好きな人たち。大切な人たち。
初めてこんなに長く好きになった人たち。

「君の笑顔に」

「君の涙に」

「何度も何度も」

「救われたよ」

「ありがとう」

所々泣いていて、最後は歌えなくなった岸くん
震える声で「ありがとう」と伝える紫耀くん
この「ありがとう」はティアラだけじゃなく、関係者、そして何よりメンバーひとりひとりへの言葉だったと思う。

「Love Love Love」

最後の歌詞。震える歌声。きしひらの背中に手を置く廉くん

そして最後はいつもと同じ、深く長いお辞儀。

映画の1本を見終わった後のような何とも言えない感情。幸せだった過去。不安な未来。わがままを言えばまだみんなでいて欲しい。そう思った。

この5年間幸せにしてくれてありがとう。
わたしの青春はKing&Princeでした。どんな日も毎日King&Princeが居てくれたおかげで今があります。本当にありがとう。

King&Princeを残してくれたれんかい
新しい道で自分たちのやりたいことをやっているNumber_iの3人
病気を克服し、5人尊重しファンを大切にしている玄樹くん

それぞれ別々の道だけどみんながやりたいことをやって幸せならそれが私の幸せです。

King&Princeに出逢えて、6人のこと好きになれて本当に良かった。

れんかい、King&Princeを守り続けてくれてありがとう。
岸くん神くん紫耀くん、帰ってきてくれてありがとう。

もう好きな人に会えないかと思っていた。この前の東京ドームは会えなかったし、今回の単独も予定が合わなくて会えないけど次ツで会えたら嬉しいな。
その時は「おかえり」って言わせてね。

今はNumber_iが中心になっているけど、みんなのこと応援してるし、いつまでも大好きなのは変わらないよ。

今でも5人、6人が大好きだけど再結成は強く望んでないよ。
それぞれがやりたいことをやって幸せならそれでいいからね。

いつも幸せをありがとう。
だからみんなも幸せに生きてね。

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文章力も語彙力がない長いブログを最後まで読んでいただきありがとうございました > < ♥
このブログを見ていただいた皆様にも幸せが訪れますように‎𖤐