東日本大震災から今日で一年。

追悼式典を家族でテレビで見た。

病み上がりの身体を押して臨席された天皇陛下の強いお気持ちを感じて涙が出そうになった。

震災後一年。



今なお、被災された方だけでなく、我々の心にも深い爪痕が残っているんだと強く感じた。



震災当時、和歌山に居ましたが、遠く離れた和歌山でさえ大津波警報が出て、海岸線には消防車やパトカーが警戒に出ていた。

通勤で使っていた、きのくに線も海岸線を走るため、大津波警報発令でストップ。

会社のそばのマリーナでは津波の影響でヨットが多数転覆。。


会社の車で帰れたから良かったものの、あわや帰宅困難者になるところでした。



幸いにして、親類の中では震源に一番近い、茨城に住んでいる両親には連絡が取れて無事を確認できましたが、逗子に住んでいる、かみさんのお母様だけ翌朝まで連絡が取れず。。。

聞けば、横浜に買い物に行き、地震に遭い、電車が止まってしまい、横浜駅の地下で一晩を明かしたそうで・・・

私の妹も新宿の勤務先から自宅のある月島まで深夜歩いて帰宅したそうです。



これだけ広範囲にわたって被害の出た災害…

あの日がなかったら良いのになぁ。。。




14時46分。


微力ですが家族で黙とうをさせてもらいました