だいぶ、あったかくなってきました。
眠かったり、おなかがすいたり、恋がしたくなる春ですね。
いかがお過ごしでしょうか?

さて、

iTunes,Amazon配信への道その4

ということで、楽器のお話。

配信の2曲で使ったのは次の2台です。

「Everyday I have the Blues -Sing for you」
「スイートメモリーズ」

ともにグレッチのシンクロマチック100というアーチトップギターを使って弾いています。

ブルースマン BIG PAPA SHONANの湘南クロスロード-シンクロマチック100

1950年代のギターで、乾いた音ですが、甘さと、優しさがあり、実に歌いやすいギターです。
アメリカから直輸入したもので、状態の良さにびっくりしました。全く手を入れる必要がなく、大事に弾かれていたものだ、ということが良く分かりました。
エブリデイ アイ ハブ ザ ブルース シング フォー ユー - ビッグ パパ@Shonan
「スイートメモリーズ」のスライドギターで使っているのが、ドブロのウッドボディ。戦前のギターです。下の写真の左の金属板がついているやつ。ジェリーズギター マッシュ氏のコレクションの中から譲ってもらったものです。普通にはお店に出てこない秘蔵っ子。



ブルースマン BIG PAPA SHONANの湘南クロスロード

ウッドのドブロは音が甘く、サスティーンがあまりありませんが、リバーブをかけるとなんとも深みのある音になり、エモーショナルです。「スイートメモリーズ」ではあまり弾き込まず、さりげない使い方ですが、曲全体の雰囲気を非常にやさしい感じにしてくれたと思います。

エブリデイ アイ ハブ ザ ブルース シング フォー ユー - ビッグ パパ@Shonan

ベースはソフト音源で定評のある、Trillianを使いました。アコースティックベースのニュアンスを
実に良く出してくれます。本物のベースを弾いても良かったのですが、これにかなう訳がないので結局
Trillian先生の出番となりました。


Trilian/メディア・インテグレーション

¥34,440
Amazon.co.jp

ドラム、ピアノはロジック付属のものを使いました。

随時、この希少なギター達はライブで出して行きますので、ぜひ生の音を聞きに来てください。