Beマス札幌1期の卒業を見届けた翌日
神の島と言われる沖縄県・久高島に
渡ろうとしていた時でした。
直接お会いしたことはありませんでしたが
(ある先輩と食事をしていた時にお誘いしたことはあったけど、都合が合わなかったことはあった)
今月中旬、我々のミユキーズカウンセリングオフィスで、心屋上級ワークショップを開催していただけることになっていたので、お会いできるのを楽しみにしているところだったので、あまりの衝撃に言葉が出ませんでした。
その後、多くの方々のブログやFacebookの記事を目にし、その人柄に改めて触れさせて頂きました。
今もこれからも、心屋のみならず全ての関わった方々をあたたかく見守っていってくれてることと思います
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
その訃報の数十分後、
僕にはもう一つの知らせが届きました。
妻からでした。
「もしかしたらメイちゃんに残された時間はそう長くはないかもしれません」
メイとは、我が家の飼い猫で今年13歳になったおばあちゃん猫です。
若い時はコロコロ太っていたんだけど、最近はすっかり軽くなってしまって。
でも、食もいいし走ったりもできているからね。
なんて、話していたばかりだった。
沖縄に来る時も、全くいつもと変わりなく
階段を軽快に降りて着て、見送ってくれてたのです。
そのメイちゃんが、水や食事を摂らず、低体温のせいで動くこともままならないようになっているとのこと。
とりあえず脱水症状を是正する点滴はしているが、歳も歳だし、もともと動物病院が大嫌いだったので、これ以上積極的な治療はせず自然に任せることにした。という報告だった。
頭が真っ白になりました。
そしてメイが、我が家にやって着てからのことが走馬灯のごとく思い出されました。
『寂しいけど仕方ないね』
そう返信することしかできませんでした。
翌日の夜帰宅。
ガリガリにコケた顔とお腹。
目も窪み、眠っているのに瞳が閉じず。
もう鳴き声をあげることもできないのに、
名前を呼べば尻尾を微かに動かす。
妻と交代でそばに寄り添い、声をかけて
その体を撫でてやることしかできません。
死なないで欲しい
生きていて欲しい
そう思う一方で
もう頑張んなくていいよ
楽になっていいよ
ありがとう
って、
相反する感情が
行ったり来たりしています。