ぽかぽか容器

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思ったこととか残して行きたいです

Amebaでブログを始めよう!
自分の中で大切なことをSNSにヘラヘラ載せるのはやめました

紙媒体は最高です

ただやっぱり素敵なことを思ったら人に話したいし

LINEとかしすぎるのは迷惑なので

今日のことを書きます

アメーバ開いたら1年半年以上ぶりだった



最近Twitterもインスタもやめて

でもネットをすぐ開く癖は治らず

同じワードばかり検索してたら虚しくなったので

ふと小山田壮平のブログを読んだ



私は結構お利口な大学にいるにもかかわらず

本当に本を読むのが苦手だ

酷い時は興味のある人や好きな友達のブログでも飽きる、というか疲れる

最近本を一冊読んだのはもう1ヶ月くらい前のことだし、小説だったにもかかわらず超時間がかかった

本、嫌いなわけじゃなくて好きなんだけど、集中力がないんだろうな



そんなわたしが今日授業中に集中力が切れて小山田壮平のブログを読んだ



いちばん古い記事から読んだ

読んでいたら授業が半分以上終わった

焦って頭を授業に戻した



涙がにじんだ



だって最初の記事から

胸にスッと入ってきて

自分が最近考えてたことや悩んでたこととを彼の言葉で書き残していた

まるで彼の音楽みたいだ

寄り添ってくれる

希望の光も絶望の影も全部



最初の記事も、次の記事も

胸にきて

残そうとスクショを撮った

でもキリがなくてやめた

音もうるさいし



帰り道エブリシングイズマイギターを聴いていたら思った



大学入ってから

音楽詳しい人なんて山ほどいるし

そういう人たちが自分たちのいわばサブカルチャーの中のハイカルチャーみたいなものを振りかざしていて

わたしもそれを普通にかっこいいと思った

というか思う

やっぱり洋楽の良さがわかる人は本物の音楽好きだと思うし

ファッションにしろ本にしろ映画にしろ、極めてるひとはかっこいい



メロコアはダサい

10-FEETが好きって胸を張って言えない



正直、本当に「良いもの」は沢山あるのにこんな狭い日本にあるライブハウスの

確かに良いけど、

そういうレベルで満足していいのか

それは確かにわたしも好きだけど

最高ではないでしょうと思うようになった



でもいちばんダサいのはそんな自分で

それを好きなくせに、胸を張れない

でもそれを好きだけど、最高だと思えない自分も本心だから



だからTwitterをやめたのもあります
他にも6こくらい理由はあるけど



ハイカルチャーかざす人もダサいし

ダサいものを最高っていうメロコアの人もダサい

まあまあ良いものを最高っていうのも疑問を感じる

何よりそれに挟まれて動けない自分の気持ちをどう表現したらいいのかわからなくて

でも大切なものは大切にしたいから

自分の中だけで留めておこうと思ったんです

洋楽にしろ10-FEETにしろ邦楽にしろインディーズにしろ

人の趣味なんてその人だけのものでいいんだもんね



さくちゃんとウィナズのライブに行って

好きなものを胸張って好きって言えるさくちゃんを羨ましいと思った

ただ、さくちゃんを嫌な気持ちにさせたら申し訳ないけど

好きなものを何でもかんでも好きって正直に言うことをあまりかっこいいと思えない自分も本当なんだ



でもこの間のウィナズは本当に感動した

好きなものを好きでい続けるから出逢える奇跡みたいな日はあるんだなって

改めて思ったよ



それに、話は戻るけど

わたしのロックスターは沢山いるんですが

それは他の国の人じゃない

多感な時期に孤独がどういうものなのがだんだん分かってきて

そういう時に誰も救ってくれないことも分かってきて

でもそんな時に音楽だけはそばにいてくれた



さくちゃんがこないだTwitterに書いてた

だんだん大人になってウィナズでも救ってくれないこともある

そうだよね

わたしもそう思った



でもあの時期にわたしは

ヒロト、マーシー

小山田壮平

峯田和伸

岸田繁

がそばにいてくれて



それでいま笑って生きてる

自分に嫌気がさすことなんて一時間に一回はあるんじゃないかと思うけど

自分の生き方がそこまで間違ってたとも思わない



それに自分に会いたいと言ってくれる人がいる

自分の帰りを無条件に待っててくれる人がいる

それがいままで生きてきた答えなんだ



大人になって

選択肢が増えて

悩むことも少なくなったし

峯田は案外クズだし

他の人だってわたしのことを知らない

それで去年寂しくなった

10-FEETや銀杏のライブ

この人を好きな人はわたしだけじゃないし

この人はわたしのことを知らないって



当たり前のことなんだけどね



でも中3から高校生まで

眠れない夜

どうしようもなく逃げ場がなくて泣いていたわたしに

曲だけはずっと寄り添ってくれた



ずっと大切にしたい

君と僕は一生の友達なのさ

人生の早いうちで

出逢えてよかった

友達みたいな音楽と音楽みたいな友達と

大切にしよう