やっと観にいけました!

映画 永遠の0
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観て良かった‼︎
と心から思えた作品で、たくさんの人に観てほしい作品。


伝えたい作品です。







以前、王様のブランチのBOOKコーナーで原作の作者 百田さんに
永遠の0
の、インタビューさせて頂いたことがありました[みんな:01]
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インタビューする作品は、当たり前ですが…事前に拝読するのですが、私はかなりの衝撃を受けたのを覚えています。

映像をみているかのような、細かな描写に音や匂いが伝わってきそうな表現。

それに、劇中での当時のアメリカ兵と日本兵が戦後に再会したときの談笑時のシーンを読んだときは、ショッキングで混乱してしまい、一度本を閉じました。

今、自分に何が起きてるのか?

を冷静に考えた程でした。



一番高いところから、急降下する直前に止まってしまったジェットコースターに乗ったようでした(笑)

来るくるくる…
えっっっーーーΣ( ̄Д ̄ )
的なねw

素晴らしい作品を映像化される事が、苦手な私が(笑)

インタビューの最後に


ぜひ、映像化してください!

と百田さんに言ったのを覚えてます。

でも、これ映像化するの難しいやろなー。
でも絶対に伝えなあかんことやねん。
と、おっしゃっていました。




話は少し永遠の0から変わって、アメリカへロケに行った時のこと。

ハリウッドインタビューだったので、日本からきたブランチ班ともう一つの某情報番組と一緒に行動することになり、その日の夕飯も一緒でした[みんな:02]


その中で、第二次世界大戦の話になった時。


その某情報番組のリポーターさんが


えっ、日本とアメリカって戦争してるんですか?
それ、いつの話ですか?


と。
なんとも言えない気持ちでしたね。

彼女は、私よりもかなり若かったのですが…
きっと勉強してると思います。

ただ、忘れてるだけ。

私は、その事実が恐ろしいと思いました。





私が小学生の頃は、まだ戦争を経験された方が今より、たくさんいました。

担任の先生が当時50歳くらいで、先生のお父様は海軍の立派な役職に就かれていたこともあり、広島や長崎に原爆が落とされた日や終戦記念日には、よく戦時中の話をしてくれたのを覚えています。

たまに、戦争体験者の方を呼んで講習もしてもらいました。

あの頃は、こんなものしかなかった。

と、栄養素なんて皆無のすっかすかのトウモロコシの粉と水で溶いて焼いた物や甘くないボソボソしたサツマイモを食べていた。
と作ってみせて、話してくれた方。

東京大空襲で家族や友達を失ってしまた方の話。

戦争体験者の方が日本からいなくなってしまう日も必ずきます。

だけど

忘れてはいけないと思うんです

繰り返してはいけないと思うんです

人は忘れるとまた

同じことを繰り返します





人は生まれたら最期に、必ず死がやってきます。

ですが、人は生きるために生まれたのであって

人を傷つけ、殺すために生まれたのではありません。


忘れないように、下の世代に伝えるためにも、たくさんの方に観て戴きたい作品です^_^

映画も原作もどちらも本当に素晴らしいので、ぜひ[みんな:03]




私も子供ができたら、きちんと伝えたいと思うんです。
人の痛みのわかる優しい子供になってほしいので^ ^





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