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内部被曝について

   内部被曝の脅威を日本人はもっと知る必要があると私は思う。この場を通して何人かにでも伝えることができたら幸いである。

   


   被ばくには二つの恐怖がある。被爆と被爆である。被爆は、簡単に言うと、原爆の爆発によるものである。そして、被曝とは放射能によるものである。この被曝があまりにも知られていない。内部被曝とは放射能が体内に入り体内から放射線が出続け内部から被曝することである。この内部被曝および放射能の問題は現代の私たちにも関わる大きな問題である。ましてやこの問題は日本だけでなく世界的な問題なのである。



   ここで放射線の恐ろしさについて触れる。放射線は目にも見えないし、感じることもできない。だから本当に人に害があるのか疑問に思うことがある。しかし、いったん放射線を体内に微量でも入ってしまうと、ガンや白血病などの危険性が高まる。そしてその害は大人よりも子供に大きな影響が出てくる。また放射能をとりこんでしまった母親が産む子供には無脳症の子供が産まれる可能性もでてくる。放射能の一番恐ろしいことは目に見えない、味がしないなどの一見無害のように感じることだ。要するに人が何も感じないことが一番恐ろしいことなのだ。


放射線を取り入れる機会はどんどん増えてきていると私は思う。日本には原発や再処理工場まど放射性物質を多く含む施設をたくさん所有している。これらの施設で大事故が起きれば日本の多くの人が内部被曝の脅威にさらされるであろう。もっと危機感を私たちは持たなくてはならないのではないだろうか。今年4月のオバマ大統領のプラハでの演説は世界中の内部被曝で苦しむ人々に感心を与える内容であった。来年のNPT再検討会議での進展を望んでやまない。

 

   次回に記事では六ヶ所村の再処理工場について触れようと思います。


放射能の危険性と脅威

広島・長崎に投下された原子爆弾により多くの命が奪われたことは周知の事実ですが、1945年以降も苦しんでいる方々がいるのはご存知ですか?

現在も世界中で人々を苦しめている放射能。原子力発電所、再処理工場、核実験、劣化ウラン弾などその原因となるものは多数挙げられますが、私はここで簡単に放射能のもたらす影響についてみなさんに知っていただこうと思います。