高野屋さんへ韓国から視察!! | 富山市八尾山田商工会 わいわい やつお やまだ

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おわら風の盆の八尾(やつお)と柿酢やりんご、大根で有名な山田の地元情報をお届けします。

八尾地区石戸にある高野屋さんに24日金曜日、韓国から視察が来られました。

高野屋さんからお電話を頂き、早速突撃取材をさせていただきました。




お邪魔をしたら、もうすでに作業中。

おお!初めて最初から作るのを見学させていただける!!

感激しながら、邪魔にならないよう隅で取材させていただきました。



いろいろな質問が、日本語と韓国語で飛び交います。

後で名刺をいただいたのですが、「화화합」という会社で、漢字だと「和菓店」と書きます。

本社は大豆や米の粉を扱う会社で、そのお菓子部門の方が視察にこられたようです。

小松市にある機械の問屋さんを通じて、以前よりコンタクトがあったそうです。

どうしても日本発祥である最中の皮が上手に焼けないので、今回の視察の運びとなったようです。



この「郡山」というところからいらっしゃったそうです。




私がお邪魔したときは、韓国から持ってきた粉を使って皮を焼くという作業の真っ最中。

高野屋さんは、向こうのやり方で作業を進めていらっしゃいました。

粉のせいか、水のせいか。やはり生地の伸びがぜんぜん違うとおっしゃっていました。



実際の焼きの作業です。

熱心にメモを取ったり、写真を撮ったりされていました。



焼きあがって、また質問タイム。

高野屋さん、熱心にお答えなさってました。


一通り作業が終わり、これで終わりかなとおもいきや。

今度は高野屋さんの作業が始まりました!!

本当は仕込みは前日から行うのですが、今回は視察にいらしているため、急ごしらえで作業します。

その合間に名刺交換をしてみたり、国際交流をしてみたりして、ちょこちょこお邪魔していた私。

焼きたての皮をご馳走になったり、私からも最中について質問してみたり。



「第10回 魅力ある日本のおみやげコンテスト」で入選されたので、そのお話を聞いたり。

写真をとって、焼きたての皮を味わって、コーヒーまで頂いて。

そして、最中の皮を焼く作業を最初から見学させていただいて、とっても嬉しい一日でした。

国際交流もできましたし!!

高野屋さん、本当にありがとうございました!


帰りにあんまり天気がよくて、立山連峰も綺麗に見えたので、写真を撮ってきました。



ふぉ~!!

富山びゅーてぃふぉー!!