手漉き和紙製造・染め・加工を手がけている 桂樹舎 さんのイベント情報です。
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日本の手仕事展
☆11月1日(金)~4日(月・祝)10:00~17:00
桂樹舎 民族工藝館
富山市八尾町鏡町668-4
076-455-1184
茶話会「ものと 共にある よろこび」
☆11月3日(日)13:30~15:00
館長 吉田桂介氏を囲んで
桂樹舎 民族民藝館
会費500円(コーヒー・お菓子付)。
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日本各地で今もなおつくり続けられている優れた手仕事の品々を展示されます。
陶磁器・硝子・木工・漆器・染織など。
くらしにかかわる工芸品の展示となります。
いまや現在の日本、富山、そして八尾町でも後継者が絶え、なくなっていくものも沢山あります。
そういった日本の手仕事工芸品を、桂樹舎さんにて展示をされます。
貴重な手仕事展です。
3日には民族工藝館の館長 吉田桂介氏との茶話会も開催されます。
八尾手漉き和紙の工芸品としての道を切り開いてこられた吉田桂介氏が「ものと 共にある よろこび」と題してお話をしてくださいます。
吉田桂介氏は大正四年(1915年)八尾町生まれ。
民族民芸運動の柳宗悦や染色工芸家の上村六郎、重要無形文化財「型絵染」の保持者で人間国宝の芹沢銈介に師事。
和紙の製造・型染め・加工まで手がける、「桂樹舎」を設立し、現代に和紙を伝えられています。
今でも民族工藝館の館長を勤められ、こうしてお茶会などいろいろなイベントで貴重なお話を聞くことができます。
桂樹舎さんの和紙製品の独特の柄は昔から変わらない型紙を使用して染められています。
でもぜんぜん古さは感じません。逆に新しいものとして、若者に受け止められています。
私も名刺入れを使っていますが、とてもスタイリッシュでかなり気に入っています。
この機会にぜひ、桂樹舎さんの和紙製品に触れてみられてはいかがでしょうか。