御歳91の祖父
そんな彼に確かめたいことがあって
顔を近づけて
滑舌よく
大きな口を開けて質問した
「祖父岳に怖い獣の伝説っちゃあるが?」
「そんなもんはないなぁ…だけど…」
「だけど…」
「白い大蛇はおったらしい」
「ひぇ~」
「これは大正初期に祖父岳の麓(布谷地区)で炭焼きしとったじいさんが見つけたんじゃと。楮の大木の上で、ずっとこっちを睨んどったらしい」
「こわぁ~」
しかし、
ここからがもっと怖かった
「そのじいさん、白い蛇を最初見たとき、言い伝えになっとった一つ目お化けかと思ったらしい」
「 ひ と つ め お ば け … 」
「そうじゃ、一つ目で一つ足の生き物がおったらしい。昔っから、祖父岳におるいう噂があった」
「(((( ;°Д°))))」
すべて言い伝えである。現代科学文明がすすんだ今では、本当にいたとは信じがたい。しかし、ご先祖さまたちはこのような言い伝えをある程度信じたのである。それは、人間として進むべき道やものの大切さなどを学ぶためであろう。人間の弱さを克服し安定を求めたのではなかろうか。
さて、この真相を確かめるべく、
地元の歴史書を探してみたが載ってない。
ど う し よ う
と思ったところ
っ
た
しかもネットに
富山県の民話
このようなお話は、後生にも伝えて行きたいです…
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