こんにちは(‐^▽^‐)
いいお天気です。
8月に入りましたね。
まだまだ暑い日が続きますが頑張りましょうね。
甲賀市土山町はその面積の多くを山林が占めています。
製材業者もいくつもあって、ブランド木材まではいかないですけど、昔から良質の木材を供給する産地だったんですね。
でも現在はちょっとピンチです。
外材や安い産地の木材との競合や、在来工法での住宅建築の減少などもあり、厳しい状況が続いています。
もう手入れのされていない山林も多く、昼間でも真っ暗な杉林とかも目に付きます。
このままでは地域の林業や製材業が衰退してしまうおそれもあります。
そこで滋賀県甲賀ブロックの6商工会青年部がプロジェクトチームを立ち上げました。
名付けて「甲賀 木の玩具プロジェクト」です。
商品開発による地域産木材需要を高めるとともに、子どもたちに自然素材とのふれあいを提供する。
間伐材利用による環境問題に貢献する等を目的としたまじめな事業なんですね。
昨日第1回目の委員会を開催しました。
第1回委員会では「こなんの森木の家ねっと」副会長の竹田さんに来ていただきまして、建築業界として地域産木材利用を推進されている活動内容についてお話をお聞きしました。
こなんの森大学として多くの参加者を募って実際に手入れされている山林とそうでない山林を見にいかれたり、木造建築の現場を見学されたり、他にもいろいろと多くの事業を行っておられます。
地域産木材をPRする上において、非常に参考になるお話でした。
その後参加した青年部員により、実際にどのような玩具を作ろうかと、熱い議論を行いました。
いろいろな意見も出ましたが、まだまとまっておりません。
共通しているのは「安全安心な自然素材である木で子どもたちに遊んで欲しい」との思いですけどね。
ほんとはオリジナリティーあふれるものづくりをしてほしいんですけど、そう簡単に素晴らしいアイデアが出るものでもないですしね。
少ない予算での活動ですし、そんなに大掛かりなものもできないんですけどね。
これからまだまだ議論を継続していきたいと思います。
そこでブログをご覧の皆様からもアイデア募集中です。
こんな木の玩具が欲しいなんていうのでも結構ですし、ちょっとしたことでも教えていただければ嬉しいです。
よろしくお願いします(‐^▽^‐)