こんにちは(≡^∇^≡)
今日もいいお天気でした。
あったかかったし、あんまり冬らしくないですね。
最近お茶畑の写真を載せてませんでしたね。
こんな感じです。
茶樹は常緑樹なので、冬でも葉が落ちることはありません。
ですので年中緑色してます。
秋に刈って平らにし、春の新芽が出てくるのをじっとまっている。
そんな状態ですね。
お茶農家の方は茶樹の芽が出てない状態を、「台」とよんでおられます。
この台の上に春になると黄緑色の柔らかい新芽が出てくるんですね。
高級なお茶は出てきたばかりの小さな柔らかい新芽を摘んでいます。
あまり大きくならないうちに収穫するので、収穫量が少なくなってちょっと値段も上がってしまうんですね。
いいお茶かそうでないかは、お茶を注いだ後の急須をみれば一目瞭然です。
高級なお茶は菜の花のおひたしみたいな鮮やかな黄緑色をしてます。
お茶葉一つ一つもほんとに小さいんです。
ほんとにおいしいお茶は若い芽なんですが、収穫量が少ないので金額が高くなる。
消費者が求める安いお茶を提供するためにはちょっとだけ大きく育てて収穫量を増やす必要がある。
最近のお茶農家さんはそういうジレンマとの闘いでもあるんですね。
春にいい新芽を出すために自然のパワーを蓄え中です。
ゆっくりと時間が流れる冬のお茶畑でした(-^□^-)