こんにちは(‐^▽^‐)
雨ですね。
それ程きつくはありませんが、小さい雨粒が朝から降ってます。
12月10日に滋賀県商工会職員協議会甲賀ブロック指導員部会の県外研修会として、地域資源∞全国展開プロジェクトを行っておられる事例を学ぶために、兵庫県にあります八千代町商工会さんへ視察に行って参りました。
中国自動車道滝野社ICを降りて約20分位走った山間に八千代町商工会さんがあります。
会館がとても立派できれいな建物でした。

会議室をお借りして、研修会開会です。
講師は八千代町商工会のイケメン経営指導員Gさんです。

播州織は糸を先に染めておる先染め織物で、国内の先染め織物生産量の70%を占め、お隣の西脇市を中心に八千代町商工会さんのある多可町さんなど播州地方の特産品で、海外の人気ブランド製品も一部播州織で作っておられます。
最終商品でないことによる認知度の低さと海外製品との競合の中で非常に厳しい状況にあるそうです。
そのような中、全国展開プロジェクトにより特に若者への知名度を高めることを目的として事業をおこなっておられ、特に関西地域のマスメディア活用やイベントの仕掛け等が非常にうまく、とても勉強になる事例でした。
今後3年に渡っての事業を計画されており、平成21年には商工会の合併を控えられているそうですが、地域における商工会のミッションをしっかりと考え、取組んでおられる様子がよくわかりました。
1時間半に渡る商工会館での研修の後、八千代町商工会さんのブログでも紹介されておられました滞在型市民農園「フロイデン八千代」も視察させていただきました。

阪神地域から1時間半で自然いっぱいの畑つき滞在施設を借りれることもあって人気が高く、キャンセルまちにかなりの多くの方がおられるそうです。
また1年程度ここに滞在し、その後地域に実際に定住される方もおられるそうです。
八千代町商工会の局長様、Gさんをはじめ職員の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。
いつもコメントをいただいております担当の方にもお目にかかれてとてもよかったです。
研修させていただいた内容を参考にさせていただき、今後の地域における事業において活用させていただきたいと思います。
こうして有意義な研修を終え、3時間かけて家路についたのでした。