こんにちは(‐^▽^‐)
雲が多いながらもまあまあいい天気の1日でした。
風も心地よく、この連休でだいぶ涼しくなりましたね。
前回に引き続きお茶農家さんの紹介です。
藤本さんです。

青空のもと傾斜になった茶畑が輝いてます。
藤本さんは4町以上の茶畑を、主にご夫婦二人で管理されておられます。
収穫時期にはシルバー人材センターさんとかからの応援を受けながら、遅い時間まで作業されておられるそうです。
土山のお茶農家さんは地域内の広範囲に点在する茶畑を管理しておられます。
これは遅霜などの被害によって全滅してしまうことの予防であり、移動をともなったり茶畑が小さかったりというふうに、効率的ではありませんがこの地域にとっては必要なことなんですね。
藤本さんにはこれまでも、いろいろとお茶のことについて教えていただいてきました。
農作業の大変さや、ここ数年のお茶の価格の下落など、ご本人は明るい表情で話してくださいますが、お茶農家さんにとっては非常に厳しい状況にあります。
そんな中でも子孫の代まで地域特産品の土山茶を残していかないといけないとの思いから、とことんまで品質にこだわったお茶を生産されておられます。
地域特産品を今後もずっと地域資源として残していくために、お茶農家の方が生産されるだけでなく、商売人にも売る使命がありますよね。
そういう意味でも今年取組んでおります、お茶の商品開発と販路開拓はとても重要なものだと考えております。
まだまだゴールは遠そうですが、ただ前を向いて走り続けるのみですね。
実はこの日の藤本さんは、3週間に渡る入院生活から退院された翌日だったんです。
にもかかわらず本調子でないにしても、少しも嫌な顔をされずに写真をとらせていただきました。
これからもお体には気をつけて頑張ってください。
太陽の下、笑顔の似合う土山のお茶農家さんでした。
土山茶でみなさんを笑顔にできればいいですね(*⌒∇⌒*)