こんにちはo(^▽^)o
いい天気です。
9月もあと10日を切りましたが、夏のような暑さですね。
今日は土山茶を育てておられるお茶農家さんにお話をうかがいました。
見た目も紳士風ですが、実際お話させていただいても、とても優しい口調でお答えいただきました。
昭和40年に家業であった農業についてからお茶一筋、今年で43年目を迎えられました。
毎日朝から日が暮れるまで、日中はほとんどの時間を茶畑で過ごしておられ、お茶を摘む時期には夜中12時位まで作業場におられることもあるそうです。
現在4haの茶畑でやぶきた、おくみどり、かなやみどり、やまかいという品種を育てておられます。
平成元年、10年、11年に関西茶品評会で、平成14年には全国茶品評会で農林水産大臣賞を受賞されました。
現在ペットボトルでのお茶の流通が増えたことと中国などからの茶葉輸入増加により、茶葉の単価がここ数年大きく下がっており、お茶農家の方々に大きな影響が出ています。
幸い他産地に比べて土山では若手のお茶農家さんが頑張っておられますが、これからの農業を支える若い方のためにも、将来に向かって夢のあるお茶づくりを産地として取組んでいきたいとおっしゃっておられました。
長年苦楽をともにしてこられた茶樹は、家族のようなものと少しはにかみながら優しい口調でお話いただいた安井さん。
お茶農家さんの愛情が土山茶にはいっぱい詰まってます(*⌒∇⌒*)