こんにちは(T_T)

しとしとと雨です。

風はそれ程強くはありませんが、生暖かい感じです。

台風接近につき注意が必要ですね。


今回のお茶のお話はお茶の発酵と主に中国茶を中心とした色のお話です。

ちょっと長めですが、よろしくお願いします。


茶葉は摘んだ瞬間から発酵しようとします。

この発酵は茶葉に含まれている酵素によりおこなわれるので、納豆とかヨーグルトとか菌により発酵するのとは少し違いますね。

普通のお茶は摘み取ってすぐに蒸す等によって熱を加え、発酵を止めます。

発酵が止まっているので、茶葉もお茶の水色も緑色に近い感じです。

緑茶です。


茶葉の酵素による発酵が続き、葉緑素が紅茶ポリフェノールに変わったものを発酵茶といいます。

発酵により緑茶にはない香りも生み出されます。

茶葉も水色も褐色になります。

紅茶です。


紅茶1

茶葉の発酵を途中で止めたものもあります。

半発酵茶です。

中国の烏龍茶なんかが代表選手です。

中国茶において発酵度が15%~70%の間にいろんなお茶があります。

青茶と呼ばれるそうです。


加熱して酵素発酵を止めたものに、乳酸菌などの微生物発酵させたものもあります。

後発酵茶です。

中国茶のプーアル茶なんかが代表選手です。

年代物のプーアル茶はかなりの値段がするそうです。

黒茶と呼ばれてます。


中国4000年の歴史の中で育まれた中国茶はいろんな製法で作られています。

黄茶や白茶もあるそうです。

さすが中国です。

その奥深さに足を突っ込んでしまうと抜け出せなくなりそうなので、機会があれば研究したいと思います。

でも中国でも最も多く飲まれているのは緑茶です。

生産量の7割程が緑茶といわれています。


お茶と色々な色のお話でした。

お茶は茶色ではなくていろいろとカラフルなんですね。

あなたのほっとタイムにお茶をどうぞo(^-^)o