9月13日(土)夕方、小石原高木神社で
小石原千灯明祭がありました。
地元にいながら、今回初めて見に行きましたが・・・
暗闇にぼんやりと浮かぶたくさんのろうそくの光が
幻想的で、ひんやりとした夜風とあいまって
別世界に迷い込んだような不思議なひと時でした。
国道211号を小石原の信号機から入り込むと・・・
四角い灯篭が行く手に点在しています。
近づいてよく見ると、一つひとつに手描きの絵が
施してあります。小石原小学校児童の作品でした。
金魚や花火、地図にクワガタなど・・・名前も元気良く
書いてあります、かがみこんで見ていると絵を描いた
子供の顔まで浮かんできます。
こういうとこが小さな村のいいところかなぁ・・・
急な石段を上り詰めたお社では神楽舞が行われていました。
大黒・恵比寿、修験者やお多福に扮した演者が厳かに
でも滑稽にも見える舞を演じています。
神様も面白い方が喜ばれるのでしょう。
舞台からお菓子や縁起物の品が投げられると
歓声が上がります、
暗がりから父親に抱かれて見ていた子供が
怖~いといってしがみついています。
なんだか郷愁を誘われる情景でした。
本当にたくさんのろうそくの明かりを準備してくださった
実行委員会の皆さん神楽のメンバーの方お疲れ様でした。