星野村商工会さんから“茶花in星野焼展”の

ご案内をいただきました。

10月17日(金)~19日(日) 茶の文化館にて


おなじ福岡県の筑後地区に位置し、

おなじ「村」であることなど、親しみを感じます。



この辺りの農家でも一昔前までは、自家用にお茶を作るのは

普通のことでした、釜炒りで仕上げるので煎茶とウーロン茶の

中間的な風味でした、お茶を摘んで仕上げるのは大変な時間と

手間がかかります。

おいしいお茶で休憩のひと時には、シッカリ味わって

いただかなければと思います。

上品な抹茶や煎茶はやっぱり専門のお茶屋さんでないと・・・



茶2

ヨメナ イヌタデ 野ブドウ



小石原焼には、用と美、素朴さと力強さが表情を作る小石原焼と

茶人好みのさびが生きる高取焼、二つの流れがあります。

この茶陶器を作ることから、

窯元では茶道に通じる方も多いようです。


一昨年のことになりますが、女性部で茶花講習会をしました。

窯元はそれぞれに店を構えており、お店(小売店も含めて)を

少しでも魅力的にできないかということで

お花を飾ろうと、せっかくのチャンス 習う機会の少ない茶花にしよう

ということでスタートしました。

窯元の方から花器をお借りして、

季節の野に咲く花で実習しました。


茶

ホトトギス ミズヒキ

茶4

ホトトギス

茶3

ホトトギス ヨメナ


お生花やフラワーアレンジとは勝手がちがい

中々うまく生けられません・・・

要らないものはすべて切り捨てて、一期一会のお客さまのために

一輪のみを活かすという誠心で・・・




茶花4


豪華さはありませんが、楚々とした接客の心も

いっしょに教えてもらいました。


秋の日に茶花をながめて

お抹茶をいただくのも風情がありますよね。