今夜は核兵器廃絶や世界平和への願いを発信する『ピースナイター』がマツダスタジアム(広島市南区)にて行われ・・・、
8月6日に最も近いマツダスタジアムで行われる試合を『ピースナイター』と銘打ち、2008年から広島東洋カープ、生協ひろしま、広島平和文化センター、広島電鉄、中国新聞社の主催で取り組まれています。
今夜の「ピースナイター」始球式を務められるのは、5歳で被爆し、姉を原爆で亡くされた張本勲さん。
張本さんの平和へ願いを込めた一球から試合が開始され・・・、
選手は袖にピースワッペンを着けてプレーし、5回終了時、マツダスタジアムの観客が緑と赤のピースナイター新聞を掲げ、原爆ドームの高さ25メートルにあわせ『ピースライン』をつくり、平和を祈ります。
「ピースナイター」は、被爆地である広島より、多くの市民の皆さんに戦争や核兵器の悲惨さえを伝え、平和であることの尊さとこれからも平和を守り継承していくことの重要さを伝えたいという思いから始まりました。
多くの子供からお年寄りまで、広く平和を考えるきっかけにしたく、また広島ならではの方法でという事で取り組みはじめ5年になり、マツダスタジアムに訪れた広島市民の方々のみならず、全国の野球ファンの方に、平和の思いを再確認していただければと、広島から全国に向けた新らたな平和メッセージとして・・・・、今後も 「ピースナイター」を継続されるそうです。
8月5日(日)ピースナイターに展示されるキャンドルは、平和記念公園の『平和の灯」と福岡県八女市星野村の『平和の火』から採火され、8月6日のピースキャンドル2000本に灯されます。 (8月3日中国新聞記事より抜粋)
福岡県八女市星野村の『平和の火』は、 67年前、星野村の方が(広島から350キロメートル離れた星野村へ) 原爆で亡くなられた叔父さんの遺品になるものとして、広島の原爆の残り火を懐炉に移し福岡県星野村に持ち帰られ保管していました。その後、星野村全村民の要望で建立された平和の塔にて、現在も大切に『平和の火』は保管されています。
福岡県星野村さんの 「平和の火」は、8月6日の夜 「灯籠流しの火」 にも採火されています。詳しくは・・・
http://ameblo.jp/shokokai-hoshino/day-20090806.html
コチラ『きらきらほしのむら』さんのブログをご覧下さい。
67回目の「原爆の日」を迎え、
原爆犠牲者のご冥福を心よりお祈り申し上げます。