こんにちは、タキタロウ3号ですパー


2月7日(日)山形市の総合福祉センター交流ホールにて六十里越街道沿線の3市2町が参加し

六十里越街道広域連携フォーラム

が開催されました。


山形県 出羽商工会 

六十里越街道

 ・・・現在の鶴岡市から山形市をつなぐ出羽の古道。1200年も前から人々が行き交っていました。庄内藩主の参勤交代路としても利用され、出羽三山への参詣、物資を運ぶ経済の道でもありまた軍役の道としても使われていた歴史街道です。


このフォーラムには吉村美栄子山形県知事や国土交通省東北運輸局長の木場宣行氏もお見えになり、まずお二方のご挨拶がありました。吉村県知事は実体験から地域文化の継承や文化を通しての人間社会の在り方について感じられたこと、広域連携への期待などについてお話されました。私、初の生知事だったのですが、テレビで見るよりかわらしいわ~とついミーハー目線で見てしまいました。

それから東北芸術工科大学准教授の張大石氏による活動報告では、張さんが実際に歩いた六十里越街道をスライド写真を使いながら説明、またジェイティービー常務取締役であり立教大学の教授、六十里越街道でつながる広域連携・交流促進プロジェクト委員長でもある清水愼一氏による基調講演では、様々な実例を紹介しながらこれからの観光事業の在り方などについてご教授いただきました。後半はトークセッション、3市2町の市長町長が「沿線自治体首長が語る六十里越街道への期待と役割」というテーマでそれぞれお話され、最後は「これからは改めて六十里越街道を共通の資源、財産とし互いに手を携えて歴史と文化の産業振興の協働体を築いていく」といった協働宣言で締められました。



会場には六十里越街道を盛り上げようと日夜活動されている方々200人程が足を運び、みんな真剣に聞き入っていました。優しい木漏れ日に包まれ、そよ風の中街道を歩けるようになる季節が待ち遠しいですね。


21年度六十里越街道トレッキングその1

21年度六十里越街道トレッキングその2