２１年度 役職員等のための六十里越街道トレッキング
その1の最後に『つづく』と書きながら、更新遅くなりました
タキタロウ１号です。
六十里越街道では森林浴を楽しめ癒されます
こんな奇形ブナもみられますよ
国道１１２号線から眺める山々ではご覧のとおり、茶色に変化している木々が見られます。
都会から来た観光客は「東北の紅葉ははやいねぇ～」という人も・・・・・・・
これは『ブナ枯れ』といわれているもので、『ウエツキブナハムシ』という虫が悪さをしています。
朝日庄内森林環境保全ふれあいセンター(商工会と同じ建物に入っている機関です)のホームページで観察日記を公開していますので詳しくはご覧下さい。
http://www.fureai-kokuyurin.jp/hamusinikki2009.html
コレが成虫です。ホタルを少し小さくしたくらいの大きさです。
塚なら
仮設トイレ
塚ならを過ぎたところに、ご覧の仮設トイレがあります。
是非ご利用下さい。定期的にアルゴディア(街道保全団体)のメンバーが清掃しております。
国道迂回路
塚ならを過ぎると国道１１２号線にぶつかります。
この道路は交通量が多く山形の内陸側と庄内側を結ぶ主要道路です。
国道迂回路は国道の脇と下にごらんの様に仮設通路を設置しており、時間は約２０分かかります。
来年には正式な道路が出来るとの話も・・・期待しております
ラブラブナ
国道迂回が終わると『ラブラブナ』があります。
ここは仲良し夫婦やカップルでないと写真を撮れないんだ!
とA支所長が申しておりますので写真は控えておきます。
独鈷茶屋跡にある『独鈷清水』です。今日はこの清水を利用して昼食時の味噌汁を作ります。
ここでちょっと休憩TIME。朝日の特産『とちもち』をみんなで味わいます。
疲れた体にとちもちの甘さは最高です
写真なくてごめんなさい
護摩壇石
小堀抜 (こほのぎ)
私の中で好きな場所の１つ『小堀抜』です。
雪の重みで弓なりに曲がったブナがトンネルとなり、私たちを包み込んでくれます。
大堀抜(おほのぎ)
小堀抜より大きな堀となっており、大人の背丈以上の深さです。
細越峠 12:00頃
今日もここで昼食TIME
独鈷の美味しい清水を使用した朝日支所特製味噌汁です。
なめこ・ブナカノカ・薄揚げ・ねぎが入っている美味しいお汁ですよ。
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斎藤茂吉が六十里越街道を歩いた際に詠んだ句が石碑としてところどころに出てきます。
これも街道を歩く際の楽しみとなりますね。
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遥か向こうに見えるのが、ゴール地点の鳥居です。
赤い鳥居が見えますか
？
塹壕跡 笹小屋跡 と続きます
いーっぱい清水
この清水はいっぱい飲める場所です。
少し行くと一杯限りしか飲めない水量の少ない清水もあるんですよ。
↓ こちらが一杯清水です
砲台跡
一本橋
梵字川の上を渡っていきます。
湯殿山碑
途中、山ぶどうやとかげもお出迎え。
先日、アルゴディア研究会が街道保全をし、ごらんの階段も出来あがりました。
これで上り下りし易くなりました。 ありがとうございます。
苦しいザンゲ坂を登ると鳥居がごらんの様に見えます。
ゴール地点となります。
トレッキングの参加者たちです。お疲れ様でした。
今年は丑年ご縁年。丑年に参拝をすれば１２回お参りしたのと同じといわれ大変ご利益があるとされております。この佳きとしに是非ご参拝を。
湯殿山神社は11月1日に閉山となります。