昨年に引き続き 、出羽商工会 役職員等の為の六十里越街道トレッキングを8月27日に実施いたしました。
特に今年は『丑年御縁年 』という佳き年であり、この丑年に参拝をすれば12回お参りしたのと同じといわれ大変なご利益があるとされております。
今年の参加者は15名。ガイドは出羽商工会朝日支所 A支所長が務めました。
ガイド1名に対し、15名は丁度よい人数であり、気温もさほど暑くなく天候にも恵まれとても良いトレッキングとなりました。
七ツ滝集合 8時30分
今年の集合場所は『七ツ滝』です。
この七ツ滝は、日本の滝百選に選ばれた滝であり、落差はおよそ50メートルあり、一条の滝が上部で三条に分かれ、落ち口で1つになり、さらに下の滝つぼえと落ちています。滝の見える高台は『七ツ滝公園』として整備されています。
七ツ滝登り口
昨年は『蟻越坂』から登りましたが、昨年よりは楽なコースとなります。
ガイドA支所長より六十里越街道の歴史などの説明をうけております。
この登り口にはご覧のような入山届が設置されています。朝日の大工伊藤さん手づくりの山小屋風の素敵な入山届けです。
引出の中にノートが入っていますのでご記入願いますね。
七ツ滝登り口から約10分ほど歩くと蟻越坂との合流地点に着きます。
この周辺には『みず』が群生していました。正式名称は何なのかな。
地元では、油いためや一夜漬けなどをし食しています。あく抜きなどの面倒な下処理がなく美味しく手軽にいただける食材です。
弘法茶屋跡 9時10分頃
1865年に奉納された灯籠一基と天保年間の弘法大師供養塔石碑など三基がある場所です。
田麦俣の集落が一望できる眺めの良い場所です。ここでしばらく休憩となります。
馬立 9時20分頃
花ノ木坂
街道の中で一番の紅葉の名所です。
ブナ林の中にユキツバキが群生しており、春には花の彩りに包まれます。夏はブナ林のみどりが目に爽やかで、秋の紅葉は葉が落ちた晩秋に、靴の下にふかふかとした感触を楽しんで歩ける人気のコースです。
つづく