筆松尾芭蕉と湯殿山


松尾芭蕉と門人 曽良が湯殿山を訪れたのは1689年、新暦の7月24日でした。

「奥の細道」の旅の途中、前日に羽黒側から登り、山頂で一夜を明かして湯殿山へ下りたのですが、芭蕉は残念ながら六十里越街道を歩かなかったのです。湯殿山では「山中の微細、行者の法式として他言することを禁ず」と記し、「語られぬ湯殿にぬらす袂かな」の句を詠んでおります。


奥の細道 六十里越街道俳句大会実行委員会では、もし、芭蕉と六十里越街道を歩いたら必ずや一句詠んだであろう という想定のもとに、この松尾芭蕉が湯殿山に来た7月24日に毎年俳句大会を開催しております。


来年の7月24日芭蕉と同じ日にこの俳句大会で一句詠んでみませんか?