牡丹の花
牡丹は古くから日本では美しい女性の姿をあらわす言葉として
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
があります。
芍薬は茎の先端に花を咲かせることから立ち姿
牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつけることから座り姿
百合は風に吹かれ揺れるさまから歩く姿
をなぞらえ、女性はそれらと同じくらいに美しい、
という例えの言葉として使われています。
牡丹(ボタン)は多重の花びらを持つ高貴な花を咲かせる
「花の王様」。
牡丹(ボタン)の花言葉は「風格」「高貴」です。
埼玉県では東松山の牡丹園が有名です。
早咲きから遅咲きまで150種6,500株のぼたんが植栽されています。4月中旬から5月中旬までが見頃です。