Erin Brockovich(2000)
邦題 エリン・ブロコビッチ
製作国 アメリカ
公開日 2000年5月27日
出演 ジュリア・ロバーツ、アルバート・フィニー、アーロン・エッカート、マージ・ヘルゲンバーガー、チェリー・ジョーンズ、ピーター・コヨーテ、ヴィエンヌ・コックス
胸元も露(あらわ)に超ミニのスカートでキメた元ミス・ウィチタ。
離婚歴2回。3人の子持ち。無学、無職。貯金残高16ドル。
そんな彼女が1枚の書類から大企業の環境汚染を暴き、634の住人の署名を集め、史上最高の和解金350億円を勝ち取り、アメリカ中にスカッとした感動をもたらした。これは実話に基づいた痛快なサクセス・ストーリー。
Erin Brockovich Trailer
本作は、実話に基づいた作品となっています。
個人的には実話という点に興味を持ったのと・・・・・・
ジュリア・ロバーツが本作でアカデミー賞主演女優賞を獲得した
との事だったので、観てみた作品
ということで。

ジュリア・ロバーツ演じる、主人公・エリン

アルバート・フィニー演じる、エドワード

アーロン・エッカート演じる、ジョージ
がメインです。
個人的に、
この作品をまだ観たことがない
という方には是非オススメしたい作品です

映画化するにあたって多少は脚色されていると思うので、細かい点は史実とは違うのかもしれませんが。
兎に角、凄いっっ
この一言につきますね
本作は350億円もの和解金を得ることに成功した、エリン・ブロコビッチという名の実在の女性の半生を描いたもので。
(実は、この作品でカメオ出演しております)
この映画の製作当時の段階で、この件で企業側が支払った和解金の額は全米史上最高額だったそうです

アメリカ西海岸を拠点とする大手企業PG&Eから、史上最高額の和解金を勝ち取った女性
・・・・・・と言われると。
その手の法律に詳しい弁護士とかだったのか
と思われるかもしれませんが。
それを成し遂げたのは、法律の専門家でも何でもない
児のシングルマザーなんですよね
半ば強引に得た職で、皆に見下されてきた彼女が、持ち前の熱意と根性だけで大企業に立ち向かっていく様は観ていて爽快です

彼女がたった
枚の書類に疑問を持ったことで、大企業が裏で行っていた環境汚染問題が露呈していく訳なんですが。
もし彼女の目に留まらなかったら
途中で闘うことを諦めてしまっていたら
この史上最高額の和解金を得るという問題に発展することすらなく、環境汚染の事実自体が揉み消されていたかもしれない・・・・・・
と考えると、とても恐ろしいですね
この環境汚染問題の被害者達は、彼女が現れるまで近所の工場から排出された六価クロムによって引き起こされた身体異常だと気づいていなかった訳ですから・・・・・・
このまま放置されていたら、やがて最悪の事態が引き起こされることになったであろうことは容易に想像つきますよね
この件の場合は途中で気づけた訳なのですが。
それでも時既に遅く、病気が進行しており・・・・・・
深刻な問題に発展していた被害者も少なくなかった為に、被害者達の精神的被害より肉体的被害の救出を最優先したことで。
妥協しなければならなかった面もあり・・・・・・
被害者達の全ての願いを叶える
という所までは至らなかったけれど、個人的にはその時出来た最良の選択だったのではないか
と思います
こうした環境汚染問題は今でも大小関係なく存在しており、身近に感じられる話だと思うので観ているとそれぞれ思うところはあると思いますね
和解金を得る
という、被害者にとったら不服な妥協案を受け入れてでも、お金さえあれば治療して救うことのできる命を今救うべきだと被害者達に説き伏せるシーンは結構印象的でした
個人的には正直、隣人とのエピソードはあんまりいらなかったけれど
メインとなる環境汚染問題についてはグイグイ引き込まれて、とても良かったです

個人的にこのテのテーマの映画とかは大好きなので、観ていて楽しめました
また。
ジュリア・ロバーツがこの作品で主演女優賞を獲得した
というのも頷ける熱演で、なかなかのハマり役だったと思います

気持ちが沈んで前向きになりたい時や元気になりたい時に観るのにうってつけの作品です
まだ、観たことがないという方は是非
個人的には大好きな映画です
邦題 エリン・ブロコビッチ
製作国 アメリカ
公開日 2000年5月27日
出演 ジュリア・ロバーツ、アルバート・フィニー、アーロン・エッカート、マージ・ヘルゲンバーガー、チェリー・ジョーンズ、ピーター・コヨーテ、ヴィエンヌ・コックス
胸元も露(あらわ)に超ミニのスカートでキメた元ミス・ウィチタ。
離婚歴2回。3人の子持ち。無学、無職。貯金残高16ドル。
そんな彼女が1枚の書類から大企業の環境汚染を暴き、634の住人の署名を集め、史上最高の和解金350億円を勝ち取り、アメリカ中にスカッとした感動をもたらした。これは実話に基づいた痛快なサクセス・ストーリー。
Erin Brockovich Trailer

本作は、実話に基づいた作品となっています。
個人的には実話という点に興味を持ったのと・・・・・・
ジュリア・ロバーツが本作でアカデミー賞主演女優賞を獲得した

との事だったので、観てみた作品

ということで。

ジュリア・ロバーツ演じる、主人公・エリン


アルバート・フィニー演じる、エドワード


アーロン・エッカート演じる、ジョージ

がメインです。
個人的に、
この作品をまだ観たことがない

という方には是非オススメしたい作品です


映画化するにあたって多少は脚色されていると思うので、細かい点は史実とは違うのかもしれませんが。
兎に角、凄いっっ

この一言につきますね

本作は350億円もの和解金を得ることに成功した、エリン・ブロコビッチという名の実在の女性の半生を描いたもので。
(実は、この作品でカメオ出演しております)
この映画の製作当時の段階で、この件で企業側が支払った和解金の額は全米史上最高額だったそうです


アメリカ西海岸を拠点とする大手企業PG&Eから、史上最高額の和解金を勝ち取った女性

・・・・・・と言われると。
その手の法律に詳しい弁護士とかだったのか

と思われるかもしれませんが。
それを成し遂げたのは、法律の専門家でも何でもない
児のシングルマザーなんですよね
半ば強引に得た職で、皆に見下されてきた彼女が、持ち前の熱意と根性だけで大企業に立ち向かっていく様は観ていて爽快です


彼女がたった
枚の書類に疑問を持ったことで、大企業が裏で行っていた環境汚染問題が露呈していく訳なんですが。もし彼女の目に留まらなかったら

途中で闘うことを諦めてしまっていたら

この史上最高額の和解金を得るという問題に発展することすらなく、環境汚染の事実自体が揉み消されていたかもしれない・・・・・・
と考えると、とても恐ろしいですね

この環境汚染問題の被害者達は、彼女が現れるまで近所の工場から排出された六価クロムによって引き起こされた身体異常だと気づいていなかった訳ですから・・・・・・
このまま放置されていたら、やがて最悪の事態が引き起こされることになったであろうことは容易に想像つきますよね

この件の場合は途中で気づけた訳なのですが。
それでも時既に遅く、病気が進行しており・・・・・・
深刻な問題に発展していた被害者も少なくなかった為に、被害者達の精神的被害より肉体的被害の救出を最優先したことで。
妥協しなければならなかった面もあり・・・・・・
被害者達の全ての願いを叶える

という所までは至らなかったけれど、個人的にはその時出来た最良の選択だったのではないか

と思います

こうした環境汚染問題は今でも大小関係なく存在しており、身近に感じられる話だと思うので観ているとそれぞれ思うところはあると思いますね

和解金を得る

という、被害者にとったら不服な妥協案を受け入れてでも、お金さえあれば治療して救うことのできる命を今救うべきだと被害者達に説き伏せるシーンは結構印象的でした

個人的には正直、隣人とのエピソードはあんまりいらなかったけれど

メインとなる環境汚染問題についてはグイグイ引き込まれて、とても良かったです


個人的にこのテのテーマの映画とかは大好きなので、観ていて楽しめました

また。
ジュリア・ロバーツがこの作品で主演女優賞を獲得した

というのも頷ける熱演で、なかなかのハマり役だったと思います


気持ちが沈んで前向きになりたい時や元気になりたい時に観るのにうってつけの作品です

まだ、観たことがないという方は是非

個人的には大好きな映画です





















