昨日は夫の定期検査&薬剤投与&CT検査の日でした。
夫が体調絶不調or私の仕事で不可能でない限り、いつも一緒に付き添います。
検査の日は朝からいつもにも増してストレスを感じます。
もう一ヶ月以上、夫は腰痛に悩まされ、かがんで下着も靴下も履けないほど。
年始に入って放射線治療した肛門の近くにある腫瘍が座るときに不快で痛いため、それをかばって変な姿勢で座っていたことが原因で腰のどこかの神経を痛めたか・・・はたまた骨に転移した腫瘍が悪さをしているのか。
身体って細部全てが絶妙に連携して成り立ってることを物語るように、ひとつの不調がドミノ倒し的に波紋となって他の不調を呼びます。
腰が痛い上に、階段を上り下りするのもつらいほど、疲労困憊してしまっていて、日中はソファかベッドで横になっていることが多いです。
気弱になってしまって、過去の自分だったらスーツケースをもって色んなところに出かけていたはずなのに・・・
こんなんになってしまったなら、もう生きていたくないって、時々涙流していました。
明日からイギリスに家族で帰省するのですが、もうイギリスにも行きたくない、なんて言いだして。
そして今回の検査結果。
ほっと一息。
腫瘍マーカーは安定して下がったままでした。
とりあえず抑えられている。
年末には、2度目のオプジーボ&ヤーボイは効かないか・・・と落胆していましたが、
今では効いているようです
最近の極度な疲れの原因は、貧血によるもののようです。
鉄剤を処方してもらいました。
身体はつらいけど、気持ちは持ち直して、
明日から行ってきます!!
(重病人と子供2人を率いての長旅のプレッシャー)
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2022年9月27日
血液検査&CT→受診
検査結果の結果、治療再開の許可をいただけました!!!!
強運の持ち主です。
不幸中の幸いが重なりました。
①日本の東京に住んでいて、国内有数の有名病院で診ていただいていること。
→6月頭に認知障害が出て速攻入院&一刻も早い放射線治療ができたこと。
(先生方の俊敏なご対応には本当に感謝です。)
イギリスにいたら、きっとこうはいかないかもしれません。。
イギリスの医療は税金で賄われているので、実費はタダなのですが、
医療施設に働くスタッフ不足で医療機関はパンク状態です。
きめ細かい対応はできないのが現状です。
実は4月には私もイギリス在住のビザを取得していて、この年には家族みんなで移住する予定だったんです。
6月に急展開で当然移住は叶いませんでしたが。
でも今思うと、行かなくてよかったです。
②脳浮腫を抑えるステロイドを6月以降服用していたのですが、
これが他の臓器の欠陥を補う役割を果たしていて。
夫の副腎は腫瘍でパンパンで、もう一生機能不可能になってしまったとのこと。
副腎ってホルモンを作る働きをするんですね。
摂取してきたステロイド剤が、偶然にもその役目を補ってくれていたおかげで、
副腎機能不可によるさらなる体調不良に困らなくて済んだってわけです。
全身療法は主治医の病院で、頭の腫瘍は築地のクリニックで診てもらうことになりました。
さて私たちの通う病院はどこでしょう~?