[事件概要]


真夜中に7度の気温のNYの工事現場で、凍死体が発見される。被害者のメラニーは、結婚式の前とその3年後にも失踪しており、5年前に3度目の失踪をしていた。そのときに殺害され、24時間以内に冷凍されていたようだ。そして、メラニーの夫サムも、1年前に街頭で強盗に撃たれ死亡していた。



[英語ボキャブラリー]


early bird gets the color:運が向く


exposure:暴露、露出、(長時間外気に晒されたことによる)低体温症


literally:文字通り


quantum physics:量子物理学


abduction:誘拐


Schrodinger’s cat:シュレディンガーの猫(量子物理学に対する批判の例えで、猫が死んでいる状態と生きている状態が11の割合で重なり合っている状態)


dimensional rift:次元の隙間


make a point:強調する、主張したいことを言う


COD:死因(=cause of death


blunt:鈍い、切れ味が悪い、ぶっきらぼうな


trauma:外傷


misdemeanor:軽罪、非行


decomposition:腐敗


girls’ room:女子トイレ


I hate it break to you, but~:こんなこと言いたくないけど、


popsicle:棒付きアイスキャンディの商標。氷菓一般を指すことも。


incompatible:不適合の


dare(助動詞)あえて~する


impartial:中立的な、公平な


mob:群衆、マフィア


investigate:捜査する、調査する


wrack:破壊、残骸


Karma comes back:因果は巡る


assault:暴行、脅迫、強姦


attribute:~に起因すると考える


sober:酔いが醒めた、厳粛な、冷静な


bewilder:困惑させる


[キャッスルとベケットの関係]


早朝の捜査現場に、自分よりも先にいるキャッスルにうんざり顔のベケット。でも、捜査資料をベケットの背後から一緒に覗き見るキャッスルの近さに、少し意識している様子。

捜査に行き詰まったベケットは、キャッスルの自宅を訪れる。アレクシスはベケットに好意的な様子。

キャッスルがベケットに「僕たちが夫婦だとする」と仮定した瞬間に、猛烈に抵抗するベケット。



[事件解決までの流れ(ネタバレOKなら反転!)]


ベケットの前任刑事スローンは、メラニー失踪時に薬物依存症による家出と決めつけ、杜撰な捜査をしていた。

メラニーの遺体は、元々貸倉庫の冷凍庫に入っていたが、賃料不払により中身を廃棄される過程で、工事現場に捨てられた。

メラニーにはケヴィン・ヘンソンという愛人がいた。彼に話を聞くと、サムも職場のフォルテと不倫していたと発覚。サムはフォルテに、メラニーの失踪数週間前に「妻がいなくなったらどうする」と発言しており、怖くなった彼女は別れていた。

サムはメラニーを自宅で殺害して、親友の協力で冷凍庫に入れて倉庫に運んでいた。

メラニーの父親が独自に捜査していた。サムの仕業だと分かり、彼を殺害してしまう。しかし、サムは強盗に遭ったとされており、証拠がないため、おそらくこのまま



[ベケットの母の事件]


両親と3人で食事をする筈だったベケットの元に、母は現れなかった。自宅に帰るとラグリン刑事が来ていて、母の刺殺体が見つかったと。貴重品は奪われておらず、性的暴行も受けていない。警察はギャングの仕業と決めつけ、強引に解決して真相を闇に葬ってしまった。

キャッスルはエスポジートに頼んで、ベケットの母の事件の捜査資料を見せてもらう。




[事件概要]


ゴミ集積所から絨毯を持ち帰った人が室内で開くと、中から銃殺されたニューヨーク市議ジェフリー・A・ホーンの遺体が出てきた。被害者の妻や選挙事務所のマネージャーらによると、彼は良き父親であり、仕事熱心な良き同志であった。ベケット達は、被害者にホテル建設を阻止されて大損していたホテル王クリーソンを疑う。クリーソンが経営するホテルの絨毯が、遺体のくるまっていたものと同じだった。



[英語ボキャブラリー]


make it a joke:茶化す


slutty:性的に奔放、みだらな、尻軽な


jackass:ばかな、のろまな


savvy:洞察力がある

※パイレーツ・オブ・カリビアンで、ジャック・スパロウはよく"Savvy?"(おわかり?)と言っていた


sloppy:ずさんな、雑な


premeditate:前もって(あらかじめ)熟考(計画)する


grief(人の死などによる深い)悲しみ


cliché:使い古された、お決まりの、定型文句


crackpot:狂気じみた人


gloat:ほくそ笑む、あざ笑う


red herring:おとりになる者(赤いニシン)


lame:時代遅れの、ださい


“family value” guys:家族思いの男


second-rate:二流


prostitute:(能力、才能を)金のために使う


outrage:~を激怒させる、激怒


conspiracy:共謀(to)


yank someone’s chain:~をからかう



[事件解決までの流れ(ネタバレOKなら反転!)]


ホテル王クリーソンが支持する、ホーンの対立候補によると、ホーンが高級売春婦浮気していたことが発覚。その売春婦に聞くと、ホーンが2、3週間前にうろたえて「もう会えない」と電話してきたと言う。一方、ホーン夫人は夫の遺志を継ぐ形で出馬を決め、同情票が集まりそう。これまでホーンにポイントで勝っていた対立候補だったが、今更ホーンの不倫を暴露したところで、妻の同情を集めるだけだと憮然としていた。

対立候補の雇った探偵が、不倫を突き止めてホーンを強請っていたことが分かったが、金の受け取り場所にホーンは現れなかったという。実は、ホーンの出馬資金も、そして脅迫された金も、ホーン夫人が用意していたのだった。夫の裏切りを知ったホーン夫人と選挙事務所のマネージャー・ネスビットが共謀しての犯行だった。



[キャッスルとベケットの関係]


アレクシスが、嬉々としてキャッスルにベケットとの関係の進展を問う。曰く、キャッスルの信条は「主人公を愛せ」。

他方、キャッスルがインテリアコーディネーターの女性と関係を持っていたと知り、嫌悪を露わにするベケット。ラニはベケットの本心を察しているが、ベケット自身はキャッスルを嫌っている(と思い込んでいる)。 

キャッスルの本の朗読会に、ベケットがセクシーなドレス姿で現れる。思わず目を奪われるキャッスル。

ベケットは、自分をモデルにした主人公の名前が「ニッキー・ヒート」と知り、「ストリッパーの名前」だと怒る(笑)



[事件概要]


セントラルパークの池に、ボートで浮かぶ遺体。

被害者は私立高校に通うドニー・ケンドールで、いつもセレブな仲間達とつるんでいたが、最近の経済危機によって転落していた。仲間達によると、彼は薬を売って小遣いを得ており、薬の売人スコーヴィルに撃たれたというが…。



[英語ボキャブラリー]


street cred(street credibility):都会の若者が最新流行に通じており、同世代の若者から憧れられる言動・ファッション等をすること

キャッスルは、紙媒体の新聞を読んでいるアレクシスに”You’re gonna lose all of your wired-teen-hyper-texting-nano-gizmo street cred.”()


rebel:反逆児


chaperon:付きそう


gruesome:むごい、身の毛がよだつ


booze:酒


narc:麻薬、麻薬密売人、麻薬捜査官


sparkling personality:活発な性格


immunity:免責


felony:重罪


dude:男(やつ)/chick:若い女(侮蔑的)


bail out:救い出す


Let’ssay you’re right.:あなたが正しいとしよう。


imply:ほのめかす、暗に示す


soaking:ずぶぬれの


swipe:カードを機械に通す


turnstile:回転ドア、回転式改札口


mandatory:強制的な、必須の、義務的な


ground:自宅謹慎する


dismiss:免訴する、解散する、追放する


corroborate:補強する、裏付ける


sync:同時に起きる、同期する(させる)synchronize


I wasn’t up for it.:気分じゃない




[事件解決までの流れ(ネタバレOKなら反転!)]


スコーヴィル逮捕後も、キャッスルはドニーの仲間の誰かが真犯人だと疑う。彼らが公園で銃で遊んでいる最中に、マックスがドニーを撃ったことが判明し、後にマックスは拳銃自殺してしまう。事件は解決したかとも思えたが、罪の意識を感じる人が遺体を移動させボートに浮かべるのは辻褄が合わないし、自殺したマックスの人差し指には小さな傷があり、自殺時に泥酔状態だったことが判明。

彼らはドニー殺害時に動画を撮っており、それが故意の殺人でないことの証明となったようにも思えたが、何でもない日に動画を撮るのもおかしい。撮影者アマンダに聞くと、動画はブランドンが命じたために撮っていた。

ドニーとブランドンとアマンダが三角関係で、ドニーが邪魔だったブランドンは、実弾を込めた銃をマックスに渡して撃たせた上、マックスを泥酔させて自殺に見せかけて殺したのだった。




[事件概要]


マンションの洗濯室の乾燥機の中に、そのマンションの住人のベビーシッターである女性・サラの遺体があった。マンションの住民の犯行を疑うキャッスル。サラには、死の直前に性交の痕跡があった。サラの友人・クロエも同じマンションでベビーシットをしていたため、話を聞くと…



[英語ボキャブラリー]


sue:~を相手に訴訟をする、~を訴える


heir:相続人


waiver:権利放棄()


you’d feel more comfortable by~:~した方がよい


occupied:占領された、塞がった


be tired of~:~するのに飽きる、うんざりする


root:~を漁る、引っかき回す


take ~ as …:…を~と受け取る


breach:違反、侵害


hygiene:衛生法


without an invitation:勝手に (※直訳:招待状なしで)


dignity:尊厳、品位


ditch(恋人)を振る、見捨てる、ほったらかす


precinct:(行政)区画


statistically speaking:統計的には


whine:ぐずぐず泣く、愚痴をこぼす


probable cause:もっともらしい根拠


That brings me back:懐かしい


temp:派遣社員(臨時社員)として働く


name:~の名前を挙げる


wreck:(肉体的・精神的に)うちひしがれた人、疲れ果てた人 (※be a wreck about ~ing:~するのに疲れ果てる)


realm:範囲、領域


run:~を実演する


consequence:結果、結果との因果関係


(go, get) scot-free:罪を免れる


no sweat:お安いご用さ


円満な夫婦はいるか?とのライアンの問いに、キャッスルが答えたデジェネレス夫妻(DeGeneres and De Rossi)とは、アメリカで有名な女性同士の夫婦(婦婦?)。つまり男女で円満なカップルはいないということ?(笑)




[キャッスルとベケットの関係]


小説の構想を得るために、ベケットにつきまとうキャッスル。ベケットは鬱陶しがっているが、夜間の捜査でもキャッスルにきちんと連絡する(上からの命令で、と言っていたけど)。



[事件解決までの流れ](ネタバレOKな人は反転!)


クロエによると、サラはシッター先の母親がいないときに限り、時間を延長をしていた。シッター先の父親を疑う二人だが、彼は会社内の女性と浮気していたためにサラに延長を頼んでいたのだった。

同じく、母親にもアリバイがないことが発覚したが、彼女は夫の浮気を知り、秘密裏に弁護士事務所に離婚手続のために通っていた。

防犯カメラの映像を見て、サラがエレベーターに乗っている間の秒数から、彼女が自分のシッター先の階ではない部屋に出入りしていたことが分かる。サラは、クロエのシッター先の父親・イアンと関係を持っていた。

実は、イアンはクロエとも不倫しており、しかもクロエは本気で交際しており、妊娠もしていた。クロエはイアンとサラの関係に気付き、サラと話をするつもりで洗濯室に追いかけたのだが、サラが自分とイアンのことを理解しようとしなかったためにかっとなって殴ってしまったのだった。




最近1番ハマっている海外ドラマは、何と言っても「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿」です!

周りの人にも相当オススメしているのに、現地では既にシーズン8が始まると聞いて皆なかなか見始めてくれないので、一人で何度も何度も観ています(ただし、DVDはコンパクトバージョンが出てから買うので、未だにシーズン3までしか買っていません…シーズン5まで観てはいるのだけれども…)

全米No.1人気ドラマ(らしい)なのだから、もっと日本でも地上波で放映されても良いと思うんだけどなぁ。

登場人物も皆魅力的で、会話がウィットに富んでいて、事件解決もいつも「そう来たか!」という感じでとても面白いのに…


※このブログは、私の個人的な英語のお勉強と、あらすじのメモなので、簡単すぎる英単語も載っているし、ネタバレもばんばんしています(一応、反転しないと見えないようにしますね…)



[事件概要]


キャッスルの小説になぞらえた連続殺人事件が発生。

花に覆われた美人ソーシャルワーカー・アリソンの遺体が発見されて、美人刑事ベケットに話を聞かれたキャッスルは、小説の新シリーズ執筆に行き詰まっていたこともあり、捜査協力を申し出る。渋るベケットだったが、友人であるNY市長の口添えで見事に潜り込むキャッスル。



[英語ボキャブラリー]


the wee hours:深夜~夜明けまでの深夜。


launch:着手、門出、開始


macabre:ぞっとする、死の恐怖

blockage:妨害物、妨害されている状態


dare:あえて~する、~する勇気がある(否定文、疑問文で用いる)You wouldn’t dare. 助動詞/他動詞


deal:取り決め、約束、契約、協定 We had a deal.


hit on:ふと頭に浮かぶ、ナンパする


stand back:後ろに下がる Stand back, kids.口を出さないで


commit(自動詞)約束する、(他動詞)~と約束する、~と誓う、(悪事を)犯す、~を委ねる、~に全てを捧げる You should have me committed. For what?


inappropriate:不適切な、まずい


predictable:ありきたりの、予測できる


FYI:ご参考までに、ちなみに(for your information)


charge:嫌疑、起訴


derange:狂わせる、ダメにする


in private:こっそりと、内々に


furrow:しわが寄る Your brow furrows.眉間にしわが寄る


fudge:誤魔化す、~を避ける


Scout’s honor.:誓うよ。


abhor:忌む、ひどく嫌う


warrant:令状


It’s days like this I wish I was back in Civil Division.こんな日は民事部に戻れたらと思うよ。


conquests:戦利品



[ベケット母の事件]


ベケットが警察官になった背景を推測するキャッスル。彼女の愛する人の身に起きた事件が未解決であるために、彼女が警察官になったのだと推測すると、ベケットは図星をさされた表情に…。



[解決への流れ](ネタバレOKなら反転!)


3人目の遺体は、キャッスル著書と着ているドレスの色が異なっていた。

キャッスルに花葬のイラスト付きの手紙を送った男・カイルを捕獲。彼は発達障害で、アリソンに支援されていた。

しかし、実は一人目の被害者の殺害方法も、そしてアリソンを覆うバラの種類も著書と異なっており、熱狂的なキャッスルファンであるカイルの仕業とは思えない。他にも、カイルを犯人とすると矛盾が生じる。

アリソンの死によって利益を得る人を探り、末期がん患者である父の莫大な財産を相続する兄が犯人だと察する。海外出張を装っていたが、偽パスポートを使って秘密裏に帰国し、殺人を犯してから再出国していた。

動機は、経済的援助を断られたことでなく、妹ばかりを大切にする父への復讐だった。



[キャッスルとベケットの関係]


元妻ジーナをモデルにした人物が登場するシリーズの主人公の頭に銃弾を撃ち込み、二度と復活させられない形で終わらせたキャッスル。

今回の事件が解決して、キャッスルとベケットはお別れ…と思いきや、次作の主人公のモチーフをベケットに決定し、調査のために二人のコンビが無期限継続されることになった。

ベケットは元々キャッスルの隠れファンで、全著書を読破・所持している。キャッスル曰く、「ハードコアなファンしか読まない」ものまで。

仮の犯人逮捕の後に一度相棒の座を降りた際は、ベケットに発売前の新作本をプレゼントし、頬にキスをして別れる(しかし、このときキャッスルはベケットの捜査資料を拝借しており、直後に逮捕される)。

ベケットに"It was so nice to meet you"と言われて、"nice"でなく"great"と言われたかったと残念がるキャッスル。その耳元で、"you have no idea"と囁くベケット。キャッスルには想像もつかないであろうほど、本当はそれ以上に良かったのね。