だと思ってた。今は不幸ではないと思ってる。

21歳まで私は恵まれているって思ってた。

大学4年生の春、母親にガンが見つかった。

その日から明日、来月、来年ママはいないかもしれないって言う恐怖の戦いがはじまった。

弱い自分を出す事が、得意ではない私は抱え込むしかなかった。

彼氏もいたし、友達もいた、家族もいた。
でも、誰にも言えなかった。

みんなに心配してほしいかった、慰めて欲しかった、でも弱い自分を誰にも見せたくなかった。

いつも、強気で明るい私でいたかった。




ママ、私は今日も何も無かったように笑ってる。
ママがいなくなったことなんて、気にしてないよ
って強がってるよ。