ここまでの6回は「将来の保障づくりや、資産運用や、個人年金づくりなど、将来的には必要と思うけど・・・何から手をつけていいかよくわからない」とっ!!!思った方に、資産運用を成功させる方法として、考え方や事例などを解説してきました。
少子高齢化や、終身雇用の崩壊など世の中の流れが変わってきているといわれていますが、その中でもちゃんと対策をとって余裕ある生活をしている人もいらっしゃるわけですよね?メディアなどを通してそのような人が存在しているのは皆さんもご存知だと思います。
引き続きリクエストが多かった具体的な考え方の進め方やもっと具体的な事例を参考にして書いていこうと思いますが、これまでは、どちらかというと、まだこれから考えていく人寄りのお話を、基本部分中心でお伝えしてきました。
今回からは具体的にどうやっていくの?という方にどのように進めていけばいいのかについて書いていきます。
今回のキーワードーは『ベンチマーキング』です。
よくわからないキーワードだと思いますが・・・後で説明しますね。
では、「長期計画を持って」「うまく継続させて」「手に入れたい未来をイメージして」「実現に向けて改善」「発展させていく」このように上手にされている方はどのようなことを実践して、スタートさせているのか、これから7回にわたってお届けしていきます。楽しみにしていてくださいね。
さて、少しおさらいをしておきますが、これからお話しする事に関係があるので少しお付き合いください・・・
これまで私は第1回【勉強しないほうが成功する】
この回では、「どんな資産運用がいいのか?」などの一般的な知識を無視して、内部にある情報を、つまり「自分について」の知識が大事とお伝えして、自分について目を向けて下さいとお伝えしました。
そして、第2回【自分との会話】では、本当に自分は将来の年金の対策や資産運用を必要と思っているのか?今までこのようなことについて考えた事はあるのか?今まで考えられなかった理由は何か?など自分がどう思っていて、どのようなことを問題と思っているのか?などの自分との会話をして、振り子の感情についてお伝えしました。
これは
「まだ考えなくてもいいかな~???」⇔「でも将来は不安だしな~・・・」
「資産運用も考えたいな~!!!」⇔「でもなあ~?不安がいっぱい!」
という状態でしたよね。
こういう感情があることを知ってもらい解決が大事とだとお話して、解決方法についてお伝えしました。
そして第3回【効果的な質問とその答え方】では、
岡山県の山下さんの事例を出して一連の簡単な流れについてお伝えしました。
さらに第4回【思考は実現する】では成功のための重要なポイントの柱
★目標を作る
【自分や家族の将来のために!】
★目的を明確にする。
【未来予想図ではなく・・・未来予知図】
★継続させるために!あとで「こんなハズでは・・・」をなくすルール作り
【自分と会話した結果無理のないプランつくり】
についてお伝えしました。
最後に第5回【資産運用の本当の目的とは?】と
第6回【資産運用の成功と失敗の分かれ道】で資産運用を成功させる方法の大きなテーマについての答えをお伝えしてきましたよね。
少し長いおさらいになってしまいましたが、このおさらいで「ん?・・・ちょっとわからないなあ?」と思った方は、もう一度第1回~第6回を目を通していただければうれしいです。15分もあれば一通り理解できるはずです。
さて、ここからが本題となりますが、
いきなりですが!!!
資産運用での成功=自分が手に入れたい、思い描いた
将来のイメージの実現
あなたももう一度想像してみてください。どのようなご自分がイメージできますか?その将来のイメージを実現するために私はコンサルティングという事をやっています。
その私のコンサルティングでは資産運用の成功のために
「ベンチマーキング」から始めているんです。
「ん?ベンチマーキング?」ピンとこないですよね。ネーミングはあまり重要ではないですが、ベンチマーキングには「ベストに学ぶ」という意味があります。
これは、企業などが業務改善や、」プロセスの変革をするときに使われている経営管理手法の一つなんですが、どういうことかというと、
例えば、ある会社が、業務改善をすることで経費を削減したり、利益を増益させようと思った場合、まず手始めに、現行のビジネス業務がどうなっているのか?というのを測定し、業務スピードや業務効率などをできるだけ数値化することからはじめます。
次に、その数値を成功している会社の業務と比較してみると、具体的な違いを知ることができますので、「成功するためには、どこをどう改善・変革すればいいのか」ということに気づけるわけです。
(余談ですが・・・1990年以降、アメリカが国家戦略として技術開発の成功をおさめた背景は日本企業の手法をベンチマーキングして学んだそうです。)
難しい話はおいといて、要は・・・
成功のイメージがわきやすいように、
それに関わる数字を知ることです。
もし、ほしいカバンがあるのに値段がわからないと毎月の生活費の中から、どのくらいカバンのために貯金できるのかわかりませんし、いつ手に入るかわからず、いつまで経っても目標が立ちません。(値段関係なく購入できる人は別にいいですが・・・)
しかし、ほしいカバンの値段がわかっていれば毎月の生活費の中から負担なく、いつ手に入れるか決めて目標に向かって貯金ができるのです。
第6回【資産運用の成功と失敗の分かれ道】で、将来の自分のイメージにいっぱい質問して、(その時の年齢は?仕事をどうしたいか?など)未来の自分との会話を想像して、より理想を明確にすることをお伝えしましたよね!
覚えていますか?
そこで、将来のご自分のリタイアする年齢を想像してみてください。
65歳でしょうか?70歳でしょうか?はたまたもっと長く仕事をされたいでしょうか?
では、その時、一般的にその年代で、
全体の何%くらいの人が実際仕事をしているのでしょうか?
全体の何%くらいの人がリタイアされているのでしょうか?
全体の何%くらいの人が満足できる収入を確保しているのでしょうか?
全体の何%くらいの人が悠々自適な暮らしをしているのでしょうか?
また総務省の統計ではリタイアする年齢を想像した時、どのような家計のデータがあり、どのような家計の状態なのか?
他にも、日経新聞が調査したアンケートではどうなっているのでしょうか?現行の税制度や年金制度のままであれば、将来はどうなっているのでしょう?
消費税が20%になってるかもしれませんよね?
ひょっとしたら年金制度自体が廃止されているかもしれませんよね?
他にも数値化してみれば、将来のイメージがわきやすい事は、たくさんあるものです。
例えば、私の知人は30年後、65歳になっている自分のおこづかいが10万円必要だし、生活水準も現状維持したいと言ってました。35歳のサラリーマンで毎月のおこづかいが10万円っていうのもすごいですが、それを、退職後も継続したいと思えば・・・
年金だけで大丈夫ですか?
私は、他から収入があるか?
10万円使っても今までと変わらず生活していくだけの貯金があるか?
どちらかだと思います。
そんな中、知人は理想の65歳の方と想像上の自分と比べてみたそうです。
その時に大変役立ったのが数字・数値だったそうです。
このような、統計やアンケートや制度、これらの情報を数値化して、あてはめて考えていくと理想と現実がみえてくるんですね。
あまり見たくないものもありますが、現状や現実を知らないことには理想までの道のりをつくるはできませんので、この数値はとても重要です。
ただ、ここで問題なのは、どうやったらそのような数字を知り、ご自分の未来の目標のベンチマーキングにできるのかが問題です。
それを、あなたにお手を煩わせることなく、お伝えしていこうと思いますので、数字が苦手な方も安心してください。一つ間違うと拒絶反応が出てしまうような話なんで、できるだけ楽しくカンタンにお伝えしていきますね。
それを踏まえて、次から具体的に、このあたりについて書いていこうと思います。
「資産運用を成功させる考え方」の第2章を本格的にスタートする前に、おさらい中心になりましたが、これからもよろしくお願いします。