ものぐさ精神分析 | 小人物改め中人物ブログ

ものぐさ精神分析

岸田秀。
これはやられた…。
ちょっと疲れた。
でも疲れながらいろんなものを克服していこう。
保坂和志が
犯罪者は特定の他者の言語に傾倒している、と書いていた。
でもそれは誰だって同じではないだろうか。
誰だって、限られた時間の中でこれまでに触れた特定の他者の言語に傾倒しているだろう。
僕だってだ。
だからたくさん本を読むことは、
今の僕にとって重要なプロセスなのだ。

自分は自分なのに、
やっぱりわかってない。
自分が自分をわかってないということに、
何度も気づく。

自分の外に、
本とか、映画とかの中に、
自分を発見するたびに驚く。

ただそうであるということに僕たちはなかなか気づかない。
ニュートンが言うまで、
誰も万有引力という力があることに気づかなかったように…。
ずっとそこにあったのに。
僕たちは気づかない。

こう考えよう。
この世界ではたくさんのものが、
気づかれるのを、待っている。