日中関係 | 小人物改め中人物ブログ

日中関係


中国人が反日デモで暴れているというニュースを見た。
かなり暴力的になっていて、日系の店の窓を割ったりしている。
さらに信じられないことに、上海の2人の日本人留学生が日本人だという理由で殴られたらしい。

日中の温度差を感じた。
というのも、ニュースで映像を見た最初の感想は
「え…!?」
としか言いようがないからだ。
何に対して怒っているのか(それもとんでもない激しさで)わからないからだ。
「過去の過ちに関しての対応が悪い」と聞く。ただただそう聞く。
でも若い僕には何があったのか正直わからない。

中国の若者も、経験していないのは日本の若者と変わらないんじゃないだろうか。
「経験していないことになぜあんなに熱くなるんだろう?」
答えは簡単で、どうやら中国では憎しみを若い世代に伝えているらしい。
「こうなった責任は中国政府にはない。」とはっきり言ってることからもわかる。
なんて親の言うことを良く聞く子供たちでしょう!
いやむしろ親の言うことしか聞かないとも言える。
閉じているのだ。
確かに読む本読む本に日本を悪く書いていたら絶対に憎しみは消えないと思う。

これは、加害者と被害者の感じ方なのだろうか。

だが怒りの矛先を破壊に向かわせるなら、同じことを自分たちで繰り返しているということに気付かないのだろうか。
こういう行動をするやつは単純に嫌いなんだ。
若いやつらが暴れてどうすんの?
若いから考え方を変えられるんだろ。
若いみんなで新しい関係作っていこうよ。
作れるのが分かっているのに作りたくない人たちに見えてしかたがない。
ってニュースはあんなだけど、あんなデモに参加しない賢い人たちのほうが本当は多いと信じています。