うさぎとかめ | 小人物改め中人物ブログ

うさぎとかめ

今日は入学式だった。
総長の話は、(前半だけかなり要約)
「自分の選んだ分野を思いっきり研究しよう」
ってなことで気合を入れなおすことになった。

医学科長の話は、半分以上引用だった。
しかも内容が「うさぎとかめ」のかめの考え方の大切さを説くような内容だった。
頭の悪い人は器用にできなくていろいろやってみる。
その結果頭のいい人にはできないようなことを発見したりする、と…。
これは僕がきらいな話だ。
本当は速い方が勝つ。
例えば、(僕が好きな)堀江さんはめちゃめちゃ速いし、実際にスピードの大切さをよく語っている。
遅い人は基本的にだめに見える。間違いない。

でもきらいな話だから、聞いてみたいなと思った。
きらいな話について考えるのは変化だなと思った。

実は僕はおそい人間である。
いつも速くなりたいと思っている。
でも遠回りするのは僕のくせでもある。
例え近道が目の前に見えていても人と違う遠回りをしようとしてしまうことがある。
実際に、自分1人だけ気付いたこともある。

少したって「一理あるな」と思いなおしていた。