政府は31日午前の閣議で、2013年版の「食育白書」を閣議決定した。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防や改善のために「適切な食事や定期的な運動などを、半年以上継続している」と回答した人の割合は、12年12月の内閣府調査で40・2%と前年を2・4ポイント下回ったことが分かった。これに対し、
「実践しているが、半年未満」は前回より1ポイント増え4、9%で、「時々気をつけているが、継続的ではない」が6・2ポイント増の30・5%だった。

政府は11年3月に、国民の食生活改善のための施策や目標を示した「第2次食育推進基本計画」を策定した。計画では、「メタボ」予防・改善のための食事・運動を継続する国民の割合を、15年度までに50%にするとしていた。食育に関心のある人の割合も74・2%で、計画策定時に比べ3・7ポイント改善したが、目標の「9
0%以上」には遠い結果となった。内閣府は「地方自治体や学校、農林漁業者などとの連携を進め、運動などを継続する人を増やしたい」と話している。

(2013年5月31日11時02分 読売新聞)
-H

あきらめたら終わりって事だね(^_^;)

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