桂米輝❷【カルパッチョ】地球創生からカルパッチョ料理誕生まで何でも生み出せる神の望んだ事は❓
⚫︎桂米輝の新作落語。
奈良駅近くにある落語喫茶【古々粋亭】で、11月29日に見た。
🟢次の新作落語の主人公は、何でも好きなように誕生させられる地球創世記の神❗️である。
🔴桂米輝の新作落語のタイトルは【カルパッチョ】❣️
何でも思いのままに作れる神❗️
願いを口にしたら、何でも生み出すことが出來る。
願い事を胸に秘めて、エイヤッと命を吹き込むと、
思い通りのものを作り出せる❗️
まず、最初に、エイヤッと命を吹き込んで、生まれたものが、鯛のカルパッチョ❗️だった❗️
その次のエイヤッで、生まれたものが、蛸のカルパッチョ❗️で、
蛸は、この神の好物だという❣️
いくら何でも、魚介類ばかりでは良くないとゆーので、力を込めて、エイヤッと命を吹き込んで、
作った物が、
【牛肉のカルパッチョ】❗️
ダメダメ、もっと違うものを、と願って、
次に作ったのが、純米大吟醸だった‼️
そして、その大好きな純米大吟醸をお代わりしながら
飲んで、酔っ払って寢込んでしまった❗️
ここから、ドラスチックに時が飛ぶ⁉️
神が寢ている間に、
宇宙規模の進化が急激に進んで、一つの細胞が進化し、魚介類や爬蟲類になって、ついに人類にまで進化してしまう❗️
そして、ある所にいた料理人が、人類で初めて、鍋を使って、カルパッチョ料理を発明してしまう❗️
そこに、なんとなんと、
長く眠りに落ちていた神が、目覚めるのだ。
料理人は、カルパッチョを人類で初めて作ったが、その料理の名前が分からない❗️
そこで、目覚めた神が、『私は神だ❗️その料理の名前まで知っている』と宣言する。
料理を作ったが、料理名まで知らない料理人は、戸惑い、料理名を知りたがる。
神は【私こそ正真正銘の神だ。お前が知らない料理名まで、神だから知っている】と自信満々に斷言する❗️
そこで、料理人が『じゃ、神なら、言ってみろ❗️』と催促すると、
神は、緊張して上がってしまったのか、『カルペ・・
❓カルポ・・・カルポッチョ・・⁉️』と、
言葉を噛んでしまうのだ❗️
それを見て、『あっ、噛み❗️』。
(チャンチャン)(完了)
この壯大なスケールの時の進み‼️
宇宙の誕生から、カルパッチョが生まれる時まで、時間が飛躍する空想力‼️
あの天災アインシュタインもビックリ❗️の【時間と空間の歪み】を題材にした人類初めてのSF落語であると言えるだろう・・・・・・・か❓
いや、天才アインシュタインでした❣️