立川吉笑は奇天烈な新作落語で驚かせる❶❗️その発想は、芯になる【短いコトバ】の発見から❣️
立川吉笑。
京都市出身。京都教育大学教育学部。
お笑い芸人志望で、大学を1年で中退し、コンビを組むが2年で解散。放送作家をしながら、コンビ『イクイプメン』で4年活動。倉本美津留のサポートで、
東京へ。
2010年、6代目立川談笑に入門。26歳。
2012年、1年半という異例のスピードで二つ目に昇進❗️
立川吉笑の目指すものは、
奇天烈な発想を使って、観客に新鮮な感動を届けたい。日常生活に刺激を与えたい。
その奇天烈とは、
【日常ではありえない状況】、
【不条理な空間】、
【ファンタジーの世界】を、
オリジナルなアイデアやギミック(独特な手法)を駆使して、表現すること❗️
しかも、落語の世界でメッセージしたいので、
落語の枠内で、やることに、
こだわりたいと言う。
一人コントには、したくないと思っている。
出来れば、新作落語であっても、
古典落語の定番の登場人物を使って、ストーリーを作りたいという。
それを名づけて、【擬古典落語】‼️
考えは、《先進的な新しさ》と《保守的な古典派》の両方を持っている。
🔴奇天烈な発想とは、
《立川吉笑の新作落語》から見てみよう❗️
⚫︎ぞおん・・・調子がいい日は、身体がキレッキレになって、まわりがゆっくりに見える状態のこと。
逆に、まわりの人から見ると、早口すぎて、分からない。ピャッピャッピャッと聞こえる。
⚫︎手動自販機・・・・中に、2人が入っている。
⚫︎明晰夢・・・・寄席に行ってる夢を見ている。
⚫︎歩馬灯・・・・ゆっくり動く走馬灯。
⚫︎色々・・・・茶色に塗って、と頼まれて、緑茶のミドリを塗ってしまう。〜【幻想マクラ】のひとつ。
⚫︎カレー・・・・寝ないカレーを寝かしつける。
〜【幻想マクラ】のひとつ。
などなど。
☆【吉笑の奇天烈】は、《飛躍した斬新なアイデア》とその芯になる《短いコトバ》の発見から、
組み立てられている❗️