私が選ぶ『立川談志のこれが名言だ』15




落語の登場人物では、与太郎だけがキャラクターがあって、あとはない。


八つぁん、熊さんてのは職人の代表のようなもので、大家は大家という役割だけのものだ。


侍なんぞ、ほとんど性格がない。


幇間も、噺によって状況が違うだけで、

すべて《よっ、大将》だ。


失敗のストーリーもよく似ている。