春野恵子トーク❷❗️声を何回もつぶしてつぶして、声帯にタコを作り、浪曲の声を作った‼️



仁智『まさに時代劇とミュージカルが合体したものが、浪曲だったわけや❗️

しかし、それはものすごく、勇気がいったんやないですか❓

浪曲の修行って、厳しいんじゃないですか❓


浪曲って、声から鍛えないとあかんでしょ。


恵子『そうです。電波少年を聞いてくださった方は、私の声が変わってるので驚いたでしよ。

今は地声が低いですけど、昔はもう少し可愛らしい声だったんですけど、何回もつぶしてつぶして、浪曲の声を作りました‼️


あとは、譜面が一切ないのでね。

私たちのオタマジャクシの音楽教育って、譜面があってね・・譜面のない世界とか分からないから、

どこで上がって下がって、とか、どこで待つのか分からないので・・・


仁智『謡いで、ハネたりとか、印あるじゃないですか❓


恵子『そーゆーの、一切ないんです❗️


仁智『聞き覚え❓耳よくなかったら、ダメですね❗️

恵子『あと、音程が取れないとダメですね。

入門の時、テストありましたよ❗️


仁智『テストあったぁぁ❗️アリャーーーーー‼️

音感を❓


恵子『音感をとれるかどーか❓


仁智『ちょっと聞くと、声はハスキーな感じで、いいですね


恵子『ハスキーになったんです‼️


仁智『先代の幸枝若師匠とか、今の息子さんもそうやけど、結構ハスキーでしょ❗️


恵子『浪曲師はやっぱり、声帯にタコをつくって、かすれたハスキーな声を作っていく。


サザンの桑田さんとか、ユーミンさんとか、ちょっと、そーゆー、引っかかりのある声に・・・


仁智『鍛えて、そーゆー声質にしようと・・