がんによる血管新生を阻害期待できるCOX-2:阻害製剤
「セレコックス=セレブレックス」服用も武器になりますよ!^^
進行抑制を大いに期待できます!
完全否定する医師・薬剤師と、少なくとも沼袋は出合ったことは
ありません。試す価値は大いにあります!
以前にもご紹介しましたが、整形外科で痛み緩和に処方される、
『セレコックス=セレブレックス』コックス2成分阻害剤が、
キャンサーの血管新生阻害効果がやはり、あるようです。
数々の医学論文で発表されています。
マウス、動物実験でかなりの効果が認められています。
ヒトでもかなりの確率で効果ありと、予測される。
ただ、何故キャンサー治療薬剤として、途中で研究が断念されたか?
または、遅々としているのか?
それは、既存のcheapな薬剤のため、製薬会社が、ドル箱キャンサー領域に
それを研究開発、発売しても、儲からない、回収できないと判断し、
フェイドアウトへ・・・
*この情報は医学業界では、誰もが知る事実です。
キャンサー内科医師ならば、誰もが知っています。
★この『セレコックス』のみで、某大病院の理事長は、ステージ4の経過を
何とか、うまく保っているようです。
医師もご自身が進行がんになると、
分子標的製剤、免疫チェックポイント阻害製剤、ハイバーサーミア、
セレコックス、マイルドな代謝拮抗材製剤
自由診療の免疫細胞治療、高濃度ビタミンC点滴治療、血管内治療、
陽子線治療など、
以外の
脱毛する複数殺細胞毒製剤点滴治療はしないと、
本音をいう医師は、なんと!70%というアンケート結果まであるほどです。
じゃあ、何故ご自身が、進行がんになっても、受けない治療を患者に勧める
のですか?と、質問したら、
ある医師は、
『仕事だからです。それが、標準治療の国の定めたルールだからです。』
と、正直に本音をコメントしました。
素晴らしい医師ですね。
という、医療業界の進行がん治療の裏を知ることは、患者はとても大切です。
話しはそれましたが、
『セレコックス』は、治療の疼痛や腰痛を理由に処方してくださる
安全な薬剤です。
血管新生は阻害すべきですから、痛み緩和を兼ねて、服薬はありだと、
大勢の医師から教わりました。
研究論文も沢山あります。
私も本日から、服薬開始です。
*少しお腹がゆるくなる患者さんは、ルコスタ、ビオフェルミンとミヤBMを
処方してもらい、一緒に服薬すると、いいそうです。
ご参考まで。
銀座東京クリニック文献抜粋。
http://www.1ginzaclinic.com/cox2.html
シクロオキシゲナーゼ-2 (COX-2) により産生されるプロスタグランジンは、
がん細胞に栄養を供給する腫瘍血管の新生を誘導することによって、
がん組織の成長促進に関与していることが指摘されています。
ヒトの大腸がん、乳がん、前立腺がん、肺がんの生検組織の中にある
がん細胞のみならず、新生した腫瘍血管の細胞においてCOX-2は発現していることが報告されています。
一方、COX-1はがん組織のみならず、正常な組織にも広く存在しています。
したがって、COX-2を選択的に阻害することは正常組織への副作用がなく、
がん細胞の増殖を抑えることが期待できます。
COX-2がヒトがん細胞の増殖に関わっているということは、
マウスに植え付けた肺がんや大腸がんの増殖をCOX-2阻害剤である Celecoxib(商品名セレブレックス=セレコックス) が抑制する
ということから支持されています。
Celecoxib商品名セレブレックス=セレコックス) は強い血管新生阻害作用を持っています。
ラットの血管新生の実験モデルにおいて、角膜の血管新生はCOX-1阻害剤では抑えられないが、COX-2阻害剤のCelecoxibでは抑制されたと報告されてい
ます。
COX-2とCOX-2が産生するプロスタグランジンは、がん細胞の増殖や
血管新生を刺激するなど多くのメカニズムによって、がん組織の成長に重要な役割を果たしていることが多くの研究結果から明らかになっています。
血管新生を阻害して腫瘍細胞の増殖を抑制するCelecoxibの活性は、
この抗炎症剤がヒトのがんの治療に対する新たな治療薬になることを示唆しており、現在臨床試験が進行中です。
celecoxib(商品名:セレブレックス)には血管新生阻害作用がある。
Cyclooxygenase-2 inhibition by celecoxib reduces proliferation and induces apoptosis in angiogenic endothelial cells in vivo. |
【要約】癌組織を栄養する新生血管にはCOX-2が発現している。celecoxibによってCOX-2を阻害すると、移植腫瘍の実験モデルにおいて腫瘍の増殖や転移が抑制された。また、線維芽細胞増殖因子で引き起こされるラット角膜における血管新生に対してもcelecoxibは抑制した。
ラット角膜に線維芽細胞増殖因子をしみ込ませたペレットを移植すると、角膜組織中のプロスタグランジンE2とトロンボキサンB2の量は増加する。ラットに Celecoxib を 30 mg/kg/dayで経口投与すると血管新生やプロスタグランジン産生は78%ほど抑制された。新生血管内のアポトーシスは約2.5倍に増加し、細胞増殖は65%の減少を認めた。
癌細胞のみならず移植腫瘍の新生血管の間質においても、celecoxibの投与によって細胞増殖は抑制された。celecoxib投与によって癌細胞のアポトーシスは2.2~3.0倍に増加した。
このように、 celecoxibの抗腫瘍効果は少なくとも一部は、腫瘍の新生血管の間質組織に直接的に作用する効果によるものと思われる。
celecoxib(商品名:セレブレックス)を併用すると抗癌剤の効果を増強する。
Celecoxib with chemotherapy in colorectal cancer.(大腸癌における化学療法とcelecoxib)
Oncology (Huntingt) 16(4 Suppl 3):17-21 (2002)【要約】原発癌や転移性癌の多くにおいてCOX-2の発現が高まっている。COX-2の発現増加は、腫瘍血管新生、より悪性度の高い癌の性質、アポトーシスに対する抵抗性、全身的な免疫抑制などと関連しており、COX-2の発現増強は癌における予後不良とも関連している。したがって、プロスタグランジン合成阻害は癌治療において有益な効果を発揮すると考えられる。非ステロイド性抗炎症剤の日常的な使用が、大腸癌など幾つかの癌の発生を抑制し、癌による死亡を減らすことが知られている。インドメタシンを投与された進行癌患者は、そうでない場合に比べて生存期間が2倍になるという報告がある。
アメリカのFDAはCOX-2選択的阻害剤を関節炎の治療や、家族性大腸腺腫症の癌予防への使用を認可した。動物実験などでは、このようなCOX-2阻害剤は、腫瘍血管の新生を阻害し、癌の転移を抑制し、移植腫瘍の増殖を遅くする効果が認められている。
COX-2阻害剤は抗癌剤と安全かつ有効的に併用できることが、多くの実験結果から示唆されている。種々の種類の癌の予防と治療におけるCOX-2阻害剤の有用性を調べる臨床試験が進行している。
以上
沼袋健太も本日より、服用開始です!^^
分子標的製剤適応外患者さんは、是非お薦めです。
保険適用薬剤で28日分で、たったの1700円程度です。
沼袋健太(キャンサーを生き抜くsns仲間の会)より