『猛省』2012.6.23

業績が振るわなかった。久し振りに心底にこたえている。肺肝を抉られた想いである。

それぞれのスタッフ、職員たちは一所懸命やってくれた。しかし結果は出せなかった。胸奥深く反省の念が走る。負けに不思議の負けなし。因果の理法に照らしても敗因をしっかりと見つめ立て直しを図らなければならない。

多くの職員たちもきっと悔しい思いをしているに違いない。孤独な時が流れる。既にこの失敗を次の成功に繋げる覚悟は決まっている。けれどやり切れなさ、孤独感が未だ自分を包み込んでいる。失意の時こそ泰然とし、次なる機会、チャンスへ挑む準備をしなくては。

最新宇宙論の本に心を溶け込ませ我が無力さを恥じ、宇宙の偉大さに畏敬する。また、一つ何かを掴んだ気がする。今回の敗戦の意味が自分なりに解明出来た。いつもこうやって教えられ、鍛錬してくれる。少しは自分のものにしなくては。

やっと成功を次の成功に繋げる原理を体得してきたと思いかけていると決まって失敗を経験する。得意の時は澹然としているつもりだがまだまだ未熟なんだろう。成功は失意の中にあり、敗事は多く成功の時に因る。という先人のことばがしみじみと味識される。

さあ、今この瞬間から勝因を積み重ね勝果をたくさん創りだしていこう！

459、『こんなこともあったんだ^o^』2023.6.23