前回の投稿から1年半ぶりです。

このブログ、相変わらず1日に2−3人は読みにきてくれているんですね。

(多い日は30人ほどの日も)

 

本当は帰国して2年のタイミングで書こうと思っていましたが、

すっかり忘れていました笑

 

前回の投稿ではNPO法人を立ち上げた話を書きましたが、

現在もそのNPO法人は続けております。

今は、タイだけでなく、インドネシア、マレーシア、ミャンマーも活動地域に置いています。

活動の詳細はFacebookページに逐一載せているので、フォローをお願いいたします。

https://www.facebook.com/rehabcareforasia/

 

タイの方は変わらず、月に1週間ほどは渡航しています。

デイケアが2つ目ができたり、タイ人マレーシア人インドネシア人を日本に呼んだり、タイ大使館に挨拶に行ったり。

少しずつですが、やりたかったことができています。

そして、今回のタイ渡航ではとうとうラーチャブリー県保健局との打ち合わせが実現し、

今後はラーチャブリー県内にできるデイケアの指導をしていくことになりました。

 

また、今日はチェンマイに飛んでFOPDEVというタイの高齢者支援を行う財団との意見交換や

Help ageという高齢者支援の国際団体の人と会えたりと、

こちらも前々からやりたかったことが実現できています。

 

ゆっくりゆっくりですけど、細く長く続けられそうで、

こういったタイと日本を行ったり来たりする生活を続けられたらと思っています。

仕事の方は、個人事業主としていくつかの企業から業務委託で仕事を請け負って働いています。

また作業療法士の仕事は週1−2ペースで続けています。

 

なかなか人とは違う生活スタイルだし、日々迷うこともありますが、

こうやってタイの方が喜んでいる姿を見ると、できる限り今の形を続けてみようと思っています。

 

また気が向いた時このブログも書くと思いますが、たまーーに覗いてみてくださね(笑)

 

2020年2月19日 タイ・チェンマイ空港にて

 

 

 

ひっそり開始。

もう最後の投稿から1年以上経ちましたね。

 

このブログも、どなたが読んでくれているかもわかりませんが、現状報告はしたいと思います。

(1日に2−3人は読んでくれている人がいるみたいですね)

 

現在はNPO法人を立ち上げまして、タイへの支援を続けております。

Rehab-Care for ASIAという団体です。

高齢化が進むアジアに対して支援をして行く団体で、ミャンマー、インドネシア、タイを活動地域に置いています。

私はその団体の代表をしていまして、現在は月に1回はタイに行っています。

詳細はこちら。

http://rehab-care-asia.org

おかげさまで当法人とポータラーム郡とMOUを結ぶことができました。

 

 

と言いましても、この法人だけで生活できるわけではないので、

仕事をして休日を使ってタイに行っています。

現在は日本での訪問リハビリテーション等に従事しています。

 

1年経ってみて、ようやく落ち着いてきた気もしますし、

自分がどうしたいかも見えてきた頃です。

 

今、ブログを読み返すと、タイでのことは本当に大変な日々だったなと感じます。

日本での1年の記憶はあまりないけど、タイでのインパクトはすごいですね(笑)

でも、こうやってブログとして記録に残しておいたことは良いことだったと思います。

 

また少しずつこのブログも再開します。

お時間あるときにぜひお越しください。

 

とうとう日本に帰国しました!

 

朝9時35分のANAでした。

多くの方が空港へ見送りへ来てくれました。

ありがとう!

 

いやー、飛行機の中ですでに日本を強く感じました(笑)

あまりにも丁寧な接客。

ものすごい勢いでスッチーがお客さんに謝っていました。

 

いやー、日本ですね!

思ったより暑いなー。

『タイ語の先生との再会』

協力隊員は任国に行く前に2ヶ月半「派遣前訓練」があります。

この訓練は主に語学を中心に、他に体力作りやボランティアとは何か等学んだりします。

 

そのタイ語のオー先生と今日再会しました!

タイ語が上達したのもオー先生のおかげです。

 

私たちの隊次は2人(しかも男2人笑)。

こちらの可愛らしい先生のおかげで楽しく授業を受けられました。

 

英語は中学校、高校と学んでも全く話せる気がしませんでしたが、タイ語は何と2ヶ月半でタイで生きていけるレベルまでは引き上げてもらいました。

 

そして、タイ語の先生はタイ語だけでなく、タイの文化もよく教えてくれました。

 

・タイは外見が大事

・タイ人と日本人は遊ぶのはいいけど一緒に働くのは大変

・自撮り写真は嘘でも綺麗に撮れることが大事

・タイ人は輪廻転生を信じています

 

オー先生は面白おかしくタイのことを話してくれましたが、その中にもタイを厳しく見る目もあり、タイが今後発展していくにはどうしたらいいかも話してくれました。

 

タイのことも日本のことも知っている先生で、この訓練所で聞いたタイのことが、そのまま2年間実感したことでもありました。

 

他言語って面白いものなんだと気付かせてくれたのがオー先生でした。

今後のタイ語は勉強していきたいですね。

タイの協力隊員は理学療法士、作業療法士隊員が約10名ほどいます(時期によっては言語聴覚士もいました)。

 

そのリハビリ職種隊員で組んで、「リハビリ分科会」があります。

主に1−2ヶ月に1回集まって、お互いの活動の相談をしたり、みんなで研修会を開いたりしています。

 

私もこの分科会にはいろいろと助けられました。

活動でうまくいかない時に相談に乗ってもらったり、お互いの配属先の見学に行かせてもらったり。

 

また去年の在外研修(いろんな国の隊員とそのカウンターパートを招いて研修会を開く)では、リハビリ分科会のメンバーが中心になって行ってくれました。

 

そんなリハビリ分科会で、最後に活動の報告をしました。

同時に中間報告もやってもらいました。

 

確かにお互いの活動は別のところにあり、関係ないと言ったらそうなってしまうのですが、

でも、同じ職種として知識の積み重ねは必要かなと感じています。

 

プレゼントに最高に面白いTシャツもいただきました。

今のメンバーと一緒に活動できたことは本当に良かったと思います。

後輩隊員の皆さん、残りの任期も頑張ってください!!

この日はタイJICA事務所で活動報告がありました。

そして、そのままバンコク内にある日本商工会議所での会議に参加しました。

 

この会議はタイに来ているヘルスケア部門の企業が集まって講師を招いて講演会を聞いて、ディスカッションしたりします。3ヶ月に1回あるそうです。

 

この日は高齢者に関することがテーマだったとのことで、私とカウンターパートのリハドクターを連れて15分間講演させてもらいました。

実はその4日前くらいに主催者の方とお会いする機会があって、ぜひ発表したいですとねじ込んでもらいました(笑)

 

私たちの発表内容は、地方の高齢者の様子について発表しました。

ここにきている方はおそらくバンコク中心で活動されていますし、実際のタイの高齢者の方と接する場面は少ないと思われます。

そういった意味で「現場」の様子をお伝えすることはとても意味があることだと思いました。

 

同時にカウンターパートのリハビリドクターも誘いました。

先生も乗り気で、タイ人医師の目線でタイの高齢者の様子を語ってもらいました。

改めて協力隊員が知っている「現場」の強みを感じた日でした。

税金で来ている私たち、できるだけ多くの方に還元できればと思います。

 

今日はバンコクへ上がる日です。

午後から事務所で活動報告があるためです。

 

どうやっていくのかというと、病院のバンを使ってバンコクにある協力隊員が泊まるドミトリーまで来てくれます。

最初は普通に一人でバンコクまで行くのかなぁと思っていたら、な、なんと、デイケアメンバーがバンコクまで来てくれるとのこと!

 

ええええええええ~~~。

ありがたいーーーーーー。

ということで、朝9時にみんなでポータラームを出発しました。

なんか遠足みたい(笑)

 

ただ、せっかくバンコクに来るので、デイケアがお世話になった日本人に会ってほしいと思い、JICA事務所や、WAOJE(旧和僑会)の小田原さん、沖縄料理屋金城に連れて行こうと思いました。

 

まずはJICA事務所。

もう、みんなお上りさんの旅行状態(笑)

タイ事務所はバンコクのど真ん中のでっかいビルの31階にあるのですが、着いた途端にセルフィーが始まります。

JICA次長にも挨拶してもらったのですが、ギャーギャー大盛り上がり。

 

次長とご挨拶。

 

 

その次は、お隣のビルに入るWAOJEの小田原さんのところへご挨拶。

こちらも記念写真を1枚。

WAOJEには車椅子を1台寄付してもらいました。ありがとうございます!

 

そして、最後のイベントは、みんなで沖縄料理屋の金城へ!

ただ、金城はちょっと中心地から離れたところ。

車で行くと渋滞するので、電車で向かうことに。

その中の同僚のピーノイは、な、なんと初めての電車(BTS)とのこと。

ええええええエエーーー。

こんなに海外旅行とかも言ってるのにぃーーーーー。

乗る前は「昇平、電車こわい、こわい」と連呼。

 

そして、大変だったのが切符を買う場面。

タイの電車の切符売り場は非常に不便で、基本はコインのみ使用可。

みんなとっても手間取って、買うまでに20分かかりました。

そして、改札口を通る時もカードの差し込み口がわあらず右往左往しました。

電車の中でも大盛り上がり、自撮りやら写真を撮る人も笑

 

そんなこんなで沖縄料理屋に到着ー。

初めて見る沖縄料理に興味津々。

みんな美味しく食べたました~。

大高さんにも挨拶できて素晴らしい1日になりました。

 

そして、この後は私は活動報告があるのでサヨナラしました。

涙のお別れは全くなくバタバタして私のみ去って行きましたね笑

 

でも、いいんです、しんみりより楽しくサヨナラするのがタイらしいですよね。

明日の朝、ポータラームを出発して、バンコクに出ます。

 

今日は1日荷物整理と明日の活動報告に向けての準備をしていました。

(はい、まだ準備終わっていません笑)

 

そして、夜は同僚のピーノイご夫婦とご飯して、夜はそのままピーノイの家に泊まりました。

 

ピーノイは看護師さんです。

いわゆる私のお世話役の人でもあり、2年間の中での一番の技術移転をした方だったと思います。

元々カウンターパートは3人いて、リハビリドクターのドゥアンジット先生、看護師のピーノイ、ソーシャルワーカーのピーノックです。

ただ、実際に一番話していたのはピーノイでした。

(TICAセレモニー)

 

ピーノイは外来の看護師です。

なので、本当は活動上絡むことはほぼ無いのですが、元々訪問看護師をやっていたこともあって、週1で訪問リハビリに付いてきてくれていました。

活動上の病院側に頼まなければいけないことは、すべて彼女がやってくれていました。

病院の車の予約、保健所への依頼、日本人が来た時の対応等々。

そして、活動で大変な事などの話もよく聞いてくれていました。

 

私生活でもよく遊びましたね。

旦那さんが車の運転が上手なので、あっちこっち連れて行ってもらいました。

日本人が来た時はピーノイの家に泊まってもらったりもしました。

お子さんがいない家庭で、まさに私を子供?弟?のように可愛がってくれました。

 

一番の感動ポイントは、、、私がデイケアを設立したいと思った時に、まずはピーノイがノンタブリーのデイケアセンターに見学に来てくれたことです。

しかも、わざわざ有給を使ってくれたのです。

今思えば、このピーノイをノンタブリーのデイケアに連れて行ったことから、ポータラームデイケアセンターができたきっかけだったのかもしれません。

おそらく私の活動はピーノイがいなかったら成り立ってなかったと思います。

 

そして、ピーノイの旦那さんは軍人さん(しかも位はかなり上の方)。

軍事施設にもよく行きましたねー。

日本じゃできない経験ですね(笑)

家に行くたび、庭にあるココナッツを取ってくれて、その場で飲ましてくれました。

 

この夫婦との出会いは、タイに来ての一番大きな出会いだったと思います。

またタイに来た時は会いに行きたいなぁと思います。

今日の午後はデイケア最後の日でした。

最後の日にも関わらず、日本人の見学者に来てもらっていたので、

最後というのを思わず忘れてしまいそうになっていました笑

 

と、普通に終わるのかなと思っていたら、、、

なんと、デイケアに来ている患者さんから一人一人メッセージをもらいました。

まさかのサプライズで私も本当に驚きました。

そして、スタッフからはプレゼントの嵐。

4ヶ月前はこんな素晴らしい場所が出来るなんて想像もしていなかったので、

本当に嬉しかったですね。

ちょっと別の視点から考えると、、、

利用者さんにとっても「人との別れ」を経験するというのも、すごく大切なことなのかなと思いました。

家に篭りきりだったら、「悲しい」とか「寂しい」とかっていう感情を持つことすらなかったのだと思います。

感情の平板化は、認知症や鬱病を併発する可能性があります。

 

今後もデイケアはどんどん進化すると思います。

私の思ってもなかった方向に行く可能性もあるでしょう。

でも、それはそれで新しい要素が入っていくことで、私の想像以上のものができるかもしれません。

まだまだ見守りたい気持ちはありますが、しばらくはお別れです。

またタイに戻れるように頑張りまーす!!

ポータラームの中心地から少し離れたバーンライという地域。

ここの保健所のボランティアさんと「訪問リハビリチーム」を組んでいました。

活動内容は、ボランティアさんがピックアップしてくれた患者さんの家に行って、リハビリ指導を行うこと。

今日はそのチーム活動の最後の日になるので、気になっていた患者さんの自宅訪問を行いました。

行きたかったのは4件。

どの患者さんも自宅での生活に問題を抱えています。

 

特に変化があった患者さんは、独居の軽く片麻痺がある高齢者の方。

70代後半、ベッド上寝たきり、介護は息子が1日に1−2回来るぐらいの方。

数週間ぶりに行くと、な、なんと後少しで自分で起き上がれるところまで来ていました。

そして、なんとた、た、立てた〜!!!

これにはボランティアさんもびっくりしていました。

次行った時は車椅子に乗せるように指導しました。

 

もう一つ嬉しかったことは立ち上がることができずに寝たきり状態となっていた男性患者さん。80代。脳卒中等はなし。

今は歩行器を使って歩けるようにまでなれました。

1日1回は息子の見守りで、家の周りを歩いているそうです。

 

と、こんな調子で3件巡回後、お昼近くなると、突然ピックアップの後ろに乗らされて、隣町まで連れて行かれました。

そして、ボランティアさんの人数も増えました。

何かと思えば、、、私の送別会を企画してくれたようです。

 

ありがとうー!

(だけど、後1件の訪問行きたかったー)

そうです、タイでは患者さんよりもまずは自分たちのご飯が優先されます(笑)

タイ人のご飯に対する熱心さ(というか執着?)は半端ない。

そんなこんなで、最後の訪問リハビリは終了しました。

ボランティアさんたちには少しでも「リハビリの楽しさ」を伝えることができたのではないでしょうか。

今後はSNSで質問を受け付けたりと、日本から支援できたらと思います。

 

私の活動の中心はまさに「訪問リハビリテーション」でした。

2年間でポータラーム郡内を500件以上行きました。

今後、タイでも訪問リハビリテーションが一般的になってくれることを願います。