福岡市美術館で3/10(日)まで開催中の
永遠の都ローマ展へ行ってきました。
お目当てはカラヴァッジョのこの絵
洗礼者聖ヨハネ。毛皮のもふもふ感もすごい。
ヨハネって英語ではジョンなのね。
この絵は東京会場では展示されなかったようです。
代わりに彫刻が展示されたらしいのですが、
その彫刻は福岡では展示されていませんでした。
何の彫刻だったのかよく分かりません。
興味なかった(笑)
福岡がカラヴァッジョでよかった。
さて、なぜカラヴァッジョの絵が好きかと言いますと
ドラマティック
に感じるからです。
キアロスクーロという明暗法で描かれることによって
人物にスポットライトが当たっているような、
その人物が浮き出るような感じがします。
そして、カラヴァッジョ自身もおもしろく感じてしまいます。
罪人なので おもしろい と表現するのはよろしくないのかもしれませんが、
彼の絵を見ていると
パワー、激しさ、淋しさ、切なさを感じます。
感じ方は人それぞれで、私はそう感じるだけです。
ちなみに
カラヴァッジョ系列?で他に好きな画家は
レンブラントとフェルメールです。
今回の展覧会はほとんどが写真OKでした。
複製のものがいくつかありましたが、複製には興味持てず。
複製。
夫と2人、タイトルに反応して笑う。
牝犬=ビッチ。
ゴールドのモザイクかわいい。
レース凄い。教皇ウルバヌス8世。
右手の薬指に指輪。サファイアかな。
サファイアは中世ヨーロッパでは聖職者の印としてローマ法王はじめ、
すべての枢機卿の右手に大粒のサファイアの指輪をはめていたらしい。
宝石学を学んで知った情報。
大きい。コンスタンティヌス帝。
そして
最後のショッピングが楽しみでもあります。
買ったもの↓
ビスコッティ
ペンケースとして使えるらしい
中身はゴンチャロフのチョコレート
カラヴァッジョの絵とフレーム。絶対買うでしょ。
毎日カラヴァッジョの絵を見て過ごせます
ローマ展、3/10(日)までなので興味ある方は急いでね。