しかも5日目。
荷物の山 荷物の山
彼方此方から無言の悲鳴が…。
毎年恒例の事ですが、
今年は先月半ばから人手不足で滞留の日々。
スペックの低い配達員と管理職の実力が早めに露わに。
1日1日が全てを決めるこの仕事
手を打つのが遅すぎたのか
安易に考え過ぎていたのか
一番可愛そうなのは荷物を頼まれた方
次に出荷された方
次に出荷人の担当している営業の方
最後にインフラが整備されていない地域のドライバー。と言っても責任感があればの話ですが…。
他、今上げた方々を取り巻く方々。
1つのお届け物に対して沢山の方々が携わっていると言う事、
ご存知でしたか?
今や携帯で何処にいても24時間商品を自分の都合に合わせて頼み入手出来る状態しかも簡単に、更にオートマチックで、出荷のご案内から荷物追跡方法まで送信されて、更に配達状況まで偽れないデータがリアルタイムに近い状態で。
1つのお届け物に対してこれだけのまたそれ以上の事がからんで荷主様の手元にお届けされるのですが、何百個単位で未配を出したら、歯車の欠けた時計となり全てが止まり、クレーム対応などの余計仕事が加算され更に時間が止まります。
考えればわかること。
考えればわかることが考えられない方々が少なくないこの業界。
自分で自分の首を絞め他人の首も絞めている状態。
インフラがどうのこうは先を見据えないスペックの低い管理できない管理職の責任。
今月は沢山のお金が動きます、誰でもわかること。それに比例して荷物の波が配送センターを押し寄せる。
そこでどうやって通常の当たり前のラインに載せるかまたは、沿わせるかがキーポイント。
無駄の無い配送をするしか無いのです。限られた時間は1日単位で考えては遅い。
既に何百個もの滞留させた荷物、低スペックの人間を動員させて大量の不在の荷物を持ち帰り、翌日不在再配達の連絡を頂き荷物が見つけられずの正に負のスパイラル。
考えればわかること。
これは現実に目の前で起きている事で回避する方法は
無駄の無い配送を日々繰り返し行うしか無いのです。
無駄の無い配送とはその日の物はその日のうちに。
不在を無くす。これにつきます。
当日多少の未配達を出してでも手を付けた荷物は出来る限り持ち帰らないようにする事。
普段から週末に集中する状態。
更に不在再配達分まで追加されれば絶対に不可能。
配達員も配達される側にも
貴重な時間であることを忘れてはいけないのです。
荷物を受け取る側の方々にもご協力を得ないと首の締め大会になってしまいます。
自分にとってただ1つの荷物でも
配達員にとっては何百個の中の1つであると言う事。
更に配達員も仕事であって看板背負っていても所詮人間です。当たり前ですが感情があります。
不在の荷物、不在がちな人に対しては冷たい‼️
けっこうそこのところ大事だったりして
誰が運賃払ってるんだ!なんて思って接しない方が先を見据えると思は無い方が無難。
本当はとっても単純仕事なのに
サービス業であるがゆえに
ある意味目に見え無いお仕事なので
トランスポートコミュニケーション
とはよくいったもので
お互い、人としてどうなの?
なんて思は無いように
無事乗り越えたい
ですね。
1つの荷物に関わる全ての人に