航空大学校 脳波検査対象者発表
先日は「二次試験結果発表」と書きましたが、正しくは「脳波検査対象者発表」でした。
昨日、その脳波検査対象者すなわち9月の身体検査の合格者が発表されました。
結果は…不合格でした。。。
身体には不安を抱えていたので、期待はせずに待っていたのですが、いざ現実を突きつけられるとやっぱり辛いですね。
身体検査で不合格になると、もう二度と航大の受験資格が与えられることはありません。
航大からパイロットを目指すという道は消えたことになります。
他の多くの受験者のように、何年も前から目指していたというわけではないけれど、それでも自分にとっては強い意志を持って挑んだ今回の航大受験。
良い結果は出ませんでしたが、本当にいい経験になったと思います。
航空業界や空への思いというのを再確認することができました。
もちろん悔しいですが、私は航大に入れる身体ではなかったということです。
パイロットは他のどんな職業職種よりも"適性"が重視される仕事。
とある航空小説に、パイロット訓練をフェイルした女性が登場します。
彼女は成績も技能もトップでしたが"空間識失調"に悩まされ、地上に降ろされました。
身体の問題でパイロットの道を諦めなければならなかったわけです。
長年、納得がいかずに苦悩した彼女が、あることをきっかけに自分はパイロットとして飛んでいなくて良かったと思うようになります。
「私が飛ばないということだけで、航空の安全に貢献している」
この言葉は深く心にしみ込んできました。
普通に考えれば至極当然の事です。
身体的な適性がないのに飛んでしまえば、多くの人の命を危険にさらすことになる可能性があります。
しかし「空を飛びたい」という思いが強ければ強い程、頭ではわかっていてもなかなか心から言えない言葉だと私は思うのです。
自分だって合格者と何ら変わりない生活を送れる身体なのに…
本当にこんなことが操縦において問題になるのだろうか…
と思ってしまう部分もあります。
しかし、
パイロットになることは私にとって目的ではなく、手段なのだということを納得しなければなりません。
本当の目的は、"航空の安全を支えること"であり"安心できる空の旅を提供すること"なのです。
そして航空輸送を通じて社会を支えていくことが使命なのです。
"空の安全を願うなら自分は飛ぶべきではない"
空を夢見る人間にとってはとてつもないジレンマですが、それさえも受け入れる覚悟がなければ航空の世界で働くことはできないのだと思います。
幸い私にはまだ空を飛ぶチャンスが残されています。
学部卒で自社養成を受けていないので、修士卒として自社養成パイロットになれるかもしれないのです。
しかし、超の付く難関であることは言うまでもありません…
ただ今回、航空会社受験に始まり航大受験で敗れるに至り、パイロットや大手航空会社というものだけでなく、航空業界というものが見えるようになってきたというのが大きな収穫です。
単に"空を飛ぶ事への憧れ"や"飛行機に対する憧れ"から、航空業界において自分は本当にどんな役割を果たせるのか、それを真剣に考えるようになりました。
視野を広げてみると、飛ぶ事や飛行機に触れていることが全てではないことに気づきます。
航空業界における空以外の仕事が、飛ぶ事を諦めた"第二の道"でなく、飛ぶ事と同じかそれ以上のプライドを持って取り組めるのではないか。
そんな思いも湧いてきました。
もちろん、まだ空を諦めるつもりはありません。
可能性がある以上、飛ぶことは諦めません。
しかし、それだけがすべてではない。
たとえどこへ行ってもプライドを持って活躍できる人間になるために。
まだ身の振り方は決まりませんが、自分の納得して進める道を模索します。
温かく見守り支えてくれる周囲の人々に本当に感謝です。
一応これで航大受験記は終了ですが、まだまだ私の空への道は続きます。
引き続きブログは続けて行くのでよければご覧ください。
それから、未来の航大受験生の為に、アップできていなかった試験の内容もまた掲載します。
それでは長文失礼しました。
昨日、その脳波検査対象者すなわち9月の身体検査の合格者が発表されました。
結果は…不合格でした。。。
身体には不安を抱えていたので、期待はせずに待っていたのですが、いざ現実を突きつけられるとやっぱり辛いですね。
身体検査で不合格になると、もう二度と航大の受験資格が与えられることはありません。
航大からパイロットを目指すという道は消えたことになります。
他の多くの受験者のように、何年も前から目指していたというわけではないけれど、それでも自分にとっては強い意志を持って挑んだ今回の航大受験。
良い結果は出ませんでしたが、本当にいい経験になったと思います。
航空業界や空への思いというのを再確認することができました。
もちろん悔しいですが、私は航大に入れる身体ではなかったということです。
パイロットは他のどんな職業職種よりも"適性"が重視される仕事。
とある航空小説に、パイロット訓練をフェイルした女性が登場します。
彼女は成績も技能もトップでしたが"空間識失調"に悩まされ、地上に降ろされました。
身体の問題でパイロットの道を諦めなければならなかったわけです。
長年、納得がいかずに苦悩した彼女が、あることをきっかけに自分はパイロットとして飛んでいなくて良かったと思うようになります。
「私が飛ばないということだけで、航空の安全に貢献している」
この言葉は深く心にしみ込んできました。
普通に考えれば至極当然の事です。
身体的な適性がないのに飛んでしまえば、多くの人の命を危険にさらすことになる可能性があります。
しかし「空を飛びたい」という思いが強ければ強い程、頭ではわかっていてもなかなか心から言えない言葉だと私は思うのです。
自分だって合格者と何ら変わりない生活を送れる身体なのに…
本当にこんなことが操縦において問題になるのだろうか…
と思ってしまう部分もあります。
しかし、
パイロットになることは私にとって目的ではなく、手段なのだということを納得しなければなりません。
本当の目的は、"航空の安全を支えること"であり"安心できる空の旅を提供すること"なのです。
そして航空輸送を通じて社会を支えていくことが使命なのです。
"空の安全を願うなら自分は飛ぶべきではない"
空を夢見る人間にとってはとてつもないジレンマですが、それさえも受け入れる覚悟がなければ航空の世界で働くことはできないのだと思います。
幸い私にはまだ空を飛ぶチャンスが残されています。
学部卒で自社養成を受けていないので、修士卒として自社養成パイロットになれるかもしれないのです。
しかし、超の付く難関であることは言うまでもありません…
ただ今回、航空会社受験に始まり航大受験で敗れるに至り、パイロットや大手航空会社というものだけでなく、航空業界というものが見えるようになってきたというのが大きな収穫です。
単に"空を飛ぶ事への憧れ"や"飛行機に対する憧れ"から、航空業界において自分は本当にどんな役割を果たせるのか、それを真剣に考えるようになりました。
視野を広げてみると、飛ぶ事や飛行機に触れていることが全てではないことに気づきます。
航空業界における空以外の仕事が、飛ぶ事を諦めた"第二の道"でなく、飛ぶ事と同じかそれ以上のプライドを持って取り組めるのではないか。
そんな思いも湧いてきました。
もちろん、まだ空を諦めるつもりはありません。
可能性がある以上、飛ぶことは諦めません。
しかし、それだけがすべてではない。
たとえどこへ行ってもプライドを持って活躍できる人間になるために。
まだ身の振り方は決まりませんが、自分の納得して進める道を模索します。
温かく見守り支えてくれる周囲の人々に本当に感謝です。
一応これで航大受験記は終了ですが、まだまだ私の空への道は続きます。
引き続きブログは続けて行くのでよければご覧ください。
それから、未来の航大受験生の為に、アップできていなかった試験の内容もまた掲載します。
それでは長文失礼しました。
二次試験結果発表迫る
お久しぶりです。
一次合格発表以来、かんっぜんに放置しておりましたがこの度更新しようと思います。
さて、二次試験の身体検査は9月にしっかりと受験してきました。
しかし…手応えは全くなし↓↓
やれるだけの準備はしたものの、やっぱり身体検査ばっかりはどうしようもありませんね汗
近々、また今更ですが検査の内容を書き込もうと思っています。
結局再検査通知はなく、11月10日の発表を待つしかないという状況で待ちぼうけ中です。
それはさておき、先日、航大の訓練機が鹿児島空港で胴体着陸しましたね汗
ソロ飛行中だったようで、怪我もなく無事で本当によかったと思います。
しかし…「事故原因がわかるまで、同型機での訓練は中止」という非常に心配な情報が…
宮崎フライトの訓練は一時止まってしまうということなんでしょうか?
いや、帯広フライトもボザンナやから、帯広の訓練もストップ?!
原因究明にどれくらい時間がかかるのか分かりませんが、もし長引くような事があれば
訓練が押してくるのでその調整の為に来年度の入学生を減らされるという事も考えられなくはないですね↓
鹿児島空港が数時間閉鎖され、社会的にも大きな影響があった今回の事故。
訓練生とはいえ、やはりフライト訓練をするということはそれだけ責任が重いんだということを改めて実感しました。
しかしっ!
とにかく身体検査をパスしなくては何も始まらない!
自信はないけど、信じて待つのみ。
奇跡は起こる!! かもしれないから…
一次合格発表以来、かんっぜんに放置しておりましたがこの度更新しようと思います。
さて、二次試験の身体検査は9月にしっかりと受験してきました。
しかし…手応えは全くなし↓↓
やれるだけの準備はしたものの、やっぱり身体検査ばっかりはどうしようもありませんね汗
近々、また今更ですが検査の内容を書き込もうと思っています。
結局再検査通知はなく、11月10日の発表を待つしかないという状況で待ちぼうけ中です。
それはさておき、先日、航大の訓練機が鹿児島空港で胴体着陸しましたね汗
ソロ飛行中だったようで、怪我もなく無事で本当によかったと思います。
しかし…「事故原因がわかるまで、同型機での訓練は中止」という非常に心配な情報が…
宮崎フライトの訓練は一時止まってしまうということなんでしょうか?
いや、帯広フライトもボザンナやから、帯広の訓練もストップ?!
原因究明にどれくらい時間がかかるのか分かりませんが、もし長引くような事があれば
訓練が押してくるのでその調整の為に来年度の入学生を減らされるという事も考えられなくはないですね↓
鹿児島空港が数時間閉鎖され、社会的にも大きな影響があった今回の事故。
訓練生とはいえ、やはりフライト訓練をするということはそれだけ責任が重いんだということを改めて実感しました。
しかしっ!
とにかく身体検査をパスしなくては何も始まらない!
自信はないけど、信じて待つのみ。
奇跡は起こる!! かもしれないから…
航空大学校 一次試験結果
一次試験の詳細をアップするとか言いながら、研究に追われている間に今日になってしまいました。
今日は航大の一次試験結果発表でした。
では結果から…
一次試験、合格しました!
全く手応えがなく、自信もなかったのですが、なんとか良い結果をいただくことができました。
きっとラインぎりぎりでの合格なので、最終合格までは厳しい道のりになりそうです。
二次試験の身体検査まで約3週間。
二次試験に向けてもいくつか大きな不安を抱えています。
しかし、次の選考に進ませてもらう以上、万全の状態で挑めるように全力を尽くしたいと思います!
春、技術系総合職の選考で何度も通った羽田の新整備場に、今度はパイロットを目指して再び行くことになるとは…
春の段階では夢にも思っていなかった事だけに、不思議な気分です。
このあとも厳しい選考になるでしょう。
自信があるかと言われても、ある!と胸を張っては答えられません。
でも、チャンスを与えられる幸運に感謝して、全力で挑戦します。
今日は航大の一次試験結果発表でした。
では結果から…
一次試験、合格しました!
全く手応えがなく、自信もなかったのですが、なんとか良い結果をいただくことができました。
きっとラインぎりぎりでの合格なので、最終合格までは厳しい道のりになりそうです。
二次試験の身体検査まで約3週間。
二次試験に向けてもいくつか大きな不安を抱えています。
しかし、次の選考に進ませてもらう以上、万全の状態で挑めるように全力を尽くしたいと思います!
春、技術系総合職の選考で何度も通った羽田の新整備場に、今度はパイロットを目指して再び行くことになるとは…
春の段階では夢にも思っていなかった事だけに、不思議な気分です。
このあとも厳しい選考になるでしょう。
自信があるかと言われても、ある!と胸を張っては答えられません。
でも、チャンスを与えられる幸運に感謝して、全力で挑戦します。
