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岐阜市鷺山向井に、障害者用の通年型屋内温水プール施設「県福祉友愛プール」が

完成し、11月27日に完工式が行われた。年間利用者2万5000人を見込み、障害者の社会参加促進やスポーツ推進を図る。一般オープンは12月1日になる。

 

このプールは日本水泳連盟公認の25メートルメインプール6コースをはじめ、子どもにも利用しやすい水深0・7メートルのサブプールやトレーニングルームなどが整備されている。

 

館内は全面バリアフリーで、肢体不自由者のための手すりや多目的トイレを設置。障害者がプールに入るために使う車いすと、そのためのスロープも整備した。視覚障害者のための音声案内装置や点字、聴覚障害者に異常を知らせる赤色回転灯や電光掲示板なども設置している。

 

利用料は障害者の一般200円、高校生以下と介助者100円など。5~9月が午前9時から午後9時まで、10~4月は午前10時から午後9時まで。休館日は毎週火曜日と祝日の翌日、年末年始。

10月14日から19日まで、世界遺産の合掌造り集落で知られる岐阜県白川村で、秋の豊作を祝う伝統行事「どぶろく祭り」が行われた。村内の3神社では、神前に奉納されたどぶろくが、集まった観光客に振る舞われ、境内は甘酸っぱい香りに包まれた。

 

どぶろくは米を発酵させてつくる白く濁った酒で、日本酒の原型とされる。白川村では1300年ほど前から祭礼に使われていたという。村内の地区ごとに独自の技法で仕込みを行うため、味わいが異なるのが特徴だ。

鳩谷八幡神社では、獅子舞の終わった午後3時半ごろ、どぶろくを神前に奉納。かっぽう着姿の女性が「きったて」と呼ばれる容器で、座って待ち構える観光客の杯についで回ると、和やかな雰囲気が広がった。

民謡の披露で祭りは最高潮に。参加した観光客の男性は「調子に乗って飲み過ぎた」と赤ら顔で笑った。村観光振興課によると、今年の祭りの6日間の人出は、合計で約2万700人だった。

皆さんは、アニマルセラピーというものをご存じだろうか。

アニマルセラピーとは、動物と触れ合わせることでその人に内在するストレスを軽減させたり、あるいは当人に自信を持たせたりといったことを通じて精神的な健康を回復させる試みのことである。

 

土岐市下石町の福祉施設「ドリーム陶都」で、そんなアニマルセラピーが行われている。先月から飼育されているセラピー犬の「ちぃ」が、利用者やその家族、職員らに、癒やしと笑顔をもたらしている。ゴールデンレトリバーの「ちぃ」は、推定六歳のメス。おとなしく物覚えが良く、人懐こい性格。早くも施設のアイドルになっている。福祉施設でセラピー犬を飼うのは全国的にも珍しく、東濃地方で唯一という。

 

県動物愛護センター(美濃市)は2015年度から県内の保健所が保護した犬などを訓練し、福祉施設に譲渡する活動を進めている。今年1月に岐阜市内、5月に大垣市内の福祉施設に、飼育したセラピー犬を譲渡し、「ちぃ」で3頭目。

「ちぃ」は迷い犬として昨年7月に保護され、適性があったため、約1年間センターで訓練が進められた。

 

ドリーム陶都は、特別養護老人ホーム(特養)やケアハウスなどを併設する。運営する社会福祉法人「陶都会」の三輪鉦子理事長が、センターの取り組みを本紙の報道で知り、譲渡を申し込んだ。

 

 「ちぃ」は、4階建ての施設の1階や中庭を中心に、利用者と触れ合っている。今は徐々に環境に慣れさせる期間で、来月から、各フロアを回り、症状の重い利用者ともコミュニケーションを図る。

 

 散歩や餌やりと担当している施設長の田中良夫さんは「なかなか話さない人もしゃべろうとしたり、ちぃに触ろうと活動的になったり、早くも効果が表れています」と新しい「仲間」の活躍ぶりを喜ぶ。

 

 利用者の永江教美さんは「昔、自宅で犬を3匹飼っていて、犬が大好きなんです。車いす生活16年ですが、ちぃちゃんが来てくれて、暮らしの楽しみが一つ増えました」と笑顔を見せた。

11月10日、全国農業担い手サミットの開会式出席などのため、岐阜県を訪れている皇太子さまが、岐阜市の県立希望が丘こども医療福祉センターと、隣接する特別支援学校を視察された。

 

医療福祉センターでは、重度の心身障害がある未就学児の保育室を見学された。徳山剛所長によると、円形の布を集団で上げ下げする「パラバルーン」で遊んでいる様子を熱心に見学し、「娘の愛子も小さいころにやっていました」と話していたという。子どもたちに「バイバイ」と手を振る場面もあった。

 

リハビリエリアでは、ハイハイの訓練のために、センター職員が手作りした移動補助機具に興味を示され「こちらで作られたんですか」と質問した。

 

特別支援学校では、肢体不自由の中学部の一、二年生が学校祭で発表するスライドを、パソコンで作成する授業を見学。単語を平仮名から片仮名にうまく変換できないでいた生徒に、皇太子さまは「Fキーを使って」とアドバイス。中学部一年の岡本一真さんは「緊張したけど、優しい人でした」と話した。

岐阜県が実施した2016年の県政世論調査によって、「健康・福祉」の分野で、

県民の関心や期待が高まっていることが分かった。

県は「県内でも進んでいる高齢化が影響しているのではないか」と分析している。

 

調査は、1967年から県施策に対する県民の関心、満足度などを調べ、県政に反映しようと毎年実施している。18歳以上の県民3000人を無作為抽出し、郵送により34問に答えてもらった。回答率は51・1%だった。

 

健康・福祉分野への関心の高まりや不安、期待はさまざまな質問項目で表れている。「くらしの中で感じる不安」「今後重視したいこと」で健康・体力がいずれもトップ。ともに昨年に比べ4~7ポイント増となっている。「重視」「不安」で介護、老後生活への準備がそれぞれ3番目に多い。

 

 「特に重要だと思う県の施策」でも、高齢者福祉や地域医療の確保が防災に次ぐ2、3番目の多さ。健康、福祉が「県の取り組みでよくやっていると思う分野」で2、3番目に多い半面、「努力が足りない分野」で福祉が最も多く、健康も3番目になっている。

 

高齢者への福祉サービスが「不足している」と回答したのは4割を超える。具体的には「施設に入所する」が66%、「自宅で生活しながら訪問してもらう」が15・2%、「自宅で生活しながら施設に通所する」が13・1%。入所施設・サービスの少なさを挙げる人が多かった。

一方、県が各施策を通じて推進する「清流の国ぎふ」づくりに関し「知っている」が53・9%に上り、初めて全世代で50%を超えた。全体では昨年から5割に達していたが、40代以下は半数を満たしていなかった。県は「まだまだかもしれないが、学校名に冠したり、(県マスコットキャラクターの)ミナモの活躍で認知度は上がってきている」と話している。

 

11月2日、大垣市の小川敏市長は記者会見で、ユネスコ文化遺産への登録を勧告された

「大垣祭の二行事」について、「本当に良かった。登録決定の瞬間をみんなで祝いたい」と述べ、祝賀イベントとしてパブリックビューイング(PV)を実施する考えを明らかにした。

 

登録の可否は11月下旬にエチオピアで開催される政府間委員会で審議される。市によると、登録決定の瞬間は、同市船町の「奥の細道むすびの地記念館」の2階多目的ホールにある120インチの大型スクリーンで上映。くす玉を割り、万歳三唱して祝う予定だ。

 

登録後は同館1階ホールで来年5月14日まで、登録対象となる大垣祭の二行事を含む「山・鉾(ほこ)・屋台行事」18府県計33件のデジタルポスターをスクリーンで放映したり、祭りのパネルを展示したりする。また、来年3月5日午後1時から総合福祉会館(同市馬場町)で、大垣祭の総合調査に携わった文化庁の前田俊一郎文化財調査官、大阪芸術大学の西岡陽子教授による記念講演も予定している。

 

10月30日、精神障害者や発達障害者の社会進出を支える市民団体「SHINY(シャイニー)」は、岐阜市高河原のカフェ・シャイニーで、ハロウィーンパーティーを開き、障害者が市民と楽しく交流した。

 

シャイニーは2015年4月に設立。引きこもりやうつ病、統合失調症、知的障害、自閉症などの7~50代の会員約30人が、スタッフ約10人の支えを受けて活動している。今回のパーティーは、知らない人と交流する機会を増やそうと、企画した。

 

パーティーには会員12人のほか、家族連れ約10人が参加した。会員はサンドイッチ、から揚げ、オムライスなどの料理を手作りしてもてなした。医者などに仮装した会員は、家族連れらから頼まれ、一緒に写真に写るなど楽しい時間を過ごした。

 

 

※ハロウィーン…毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられる祭。

もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的意味合いのある行事であったが、

現代では主にアメリカでカボチャを飾ったり子供たちが仮装したりする祭となっている。

近年、日本でも仮装パーティーのような意味合いで広がりつつある。

10月26日、各務原市須衛稲田の複合障害者支援施設「福祉の里」で、

各務原市社会福祉事業団の設立20周年記念式典が開かれ、職員や通所者ら約250人が出席した。

 

同事業団は1996年10月1日に福祉施設の受託経営を目的に設立し、97年に市東北部の山麓(さんろく)に「福祉の里」を開所。知的障害者や肢体不自由児らの発達支援センターや高齢者生きがいセンター、勤労継続支援事業所の「虹の家」や「友愛の家」など各種施設がある。

 

式典では、紙谷清理事長が「障害のある方やご家族が安心して暮らしていけるよう、職員が一丸となって使命を果たしていきます」とあいさつ。続いて、各種施設で生け花や茶道、陶芸などの指導や、餅つき、福祉まつりなどでボランティア活動している個人、団体、企業の代表者らが表彰された。来賓の浅野健司市長は「誰もが安全、安心に過ごせるよう、今後も笑顔があふれる思いやりのあるまちを目指して取り組んでいきます」と福祉の充実を誓った。第2部でコンサートがあり、恵那たんぽぽ作業所の通所者が恵那のまつり太鼓を演奏した。

10月12日、国土交通省は、岐阜県高山市荘川町の「桜の郷荘川」をはじめとする6府県6カ所の「道の駅」を、高齢者福祉など住民サービスの拠点として地域活性化に役立っているモデル施設に認定した。同様に過疎化に悩む他地域の視察受け入れや講師派遣要請に積極的に対応してもらい、先進的な取り組みを全国に広げる。

 

「桜の郷荘川」は2002年に開駅。農産物販売所のほか、温泉施設や屋内運動場を併設し、地域住民の交流と憩いの場として活用されている。

 

温泉施設は、交通手段のない地域のお年寄り向けに、デマンド型の無料送迎サービスを実施。同町の住民組織「荘川まちづくり協議会」と連携し、スポーツイベントなど協議会が開く催しの会場として積極的な利用を進めている。

 

山越信幸駅長は「これからも住民との距離が近い道の駅として、若者からお年寄りまでが集える場所にしたい」と話した。

 

「道の駅」のモデル施設には他に、香川県小豆島町の「小豆島オリーブ公園」、京都府南丹市の「美山ふれあい広場」なども選ばれた。

岐阜県内の全36の公立図書館が加盟する「県公共図書館協議会」は、11月1日から、障害などで言葉を話すのが困難な人や外国人のために、文字やイラストを指さして意思を伝えられる「コミュニケーションボード」を導入する。

 

ボードはA3サイズで、各図書館の貸し出しカウンターに設置する。ボードの表面には「図書館へようこそ! どんなご用ですか?」という表題の下に「借りたい」「探したい」や「困っています」「トイレ」など約20項目の日本語が、英文やイラストとともに記載してある。裏面にはひらがなや数字、曜日の一覧表もあり、利用者は文字やイラストを指し示しながら、図書館の職員とやり取りができる仕組み。

 

協議会の事務局を務める県図書館によると、コミュニケーションボードを都道府県内の図書館が共同で作り、一斉に導入するのは全国で初めて。

県図書館の担当者は「これまでは利用しづらかった方にも、気軽に来館していただけるようになれば」と話している。