ある夕方、偶にお世話になっている会社の人から電話があり、内容は「トラブったので助けて欲しい」との事。トラブル事としては、別会社へ依頼した仕事が納期内に終わらなそうで、どうしよう?って感じで、とりあえずどういう状況なのかを聞き、発注したい事は何なのか?発注先の変更でなく、あくまで手伝いのみの分担のお願いだけど、それをするために抑えておかなければならない事は何なのかを、電話を受けつつもその場であれこれ考えて一つ一つ確認したなら、先方はそこまで何も考えが至ってなかったようで、「ちょっとあっちの会社に確認取ります」と言って、一旦電話は終わった。で、数分後、件の人からまた電話があり、あっちの会社も混乱中でまだ何も決まっていないので、決まったら電話する。で、もしかしたら発注はお願いしなかった事になるかもしれない・・・といった所でその日の話は終わった。
で、電話は終わったんだけど、もし仕事を引き受けたらここから数日スクランブル状態になって超大変だから、できれば仕事はしないで済めば良いなぁなんて思いつつも、仕事を受けた時のための下準備をしっかりして、その日は寝たのだった。でも、その時点で既に相当焦りが発生していたのか、夢で、その仕事が大変だ!終わらない!大変だ!・・・っていうのを見て、寝起きは凄くどんよりとした気分になった。
で、電話から明けた日の夕方頃、件の人から電話があり、「あっちの会社が、自分達で頑張るって事で、今回の発注はナシ」になったのだった。でも、それは正直嬉しくて、口では「しょうがないですね」「残念ですが、承知しました」とか殊勝な事を言っておきながら、仕事を受けずに済んだ嬉しさでいつもより声のトーンが上がっているのを自分でも感じて、それが相手に気取られないよう抑えるのに必死になったりして。
ま、結局、相手の勇み足だったわけだ。状況はそういう事になったのは事実なんだけど、向こうの会社が解決法を考えて行動すべき状況で、ま、良かれと思っての行動なんだろうけど、余所の会社の事を外部の人(発注者ではあるけど)が何の確認も取らずに勝手に動いて、結果全然関係ない人にまで余計な迷惑をかける。あわてんぼうのおっちょこちょいさんなんてかわいいものじゃなく、報連相もせずに突っ走る迷惑野郎だ。
大体、元から発注を受けた会社だって、実際不手際があったかもだけど、よその人に勝手に社内の動きに首を突っ込まれちゃ余計迷惑でしょ。もしも突然全く知らないヤツを連れてきたら、そいつとの意思疎通、作る物のイメージ、とうか完成図共有もしなきゃいけない。それに会社の人員が割かれる無駄の発生。で、結果、時間がなさ過ぎて共有が十分にできず使い物にならなく、余計な手間になっただけ・・・なんて事もあり得る。
ま、そんな事があって思うのは、筆者は「状況判断力、責任感があるなぁ」って事。ちょこっと話を聞いて、必要な事を羅列でき、発注を受ける前から責任感も発生して、睡眠に支障を来す。そんなわけで、筆者は責任感が強いせいで、何かあったらしっかり眠れなくなるのだ。