存命中の明治生まれの男性は全国でもう30名程しかおらず、大阪府や兵庫県、福岡県といった人口の多い府県でも明治生まれの男性が絶滅しています(少なくとも今年の敬老の日時点で)。
にもかかわらず、人口4300人程の島根県安来市伯太町に、明治生まれの男性が2人存命だったのです。
それがタイトルにある石川重夫さんと遠藤誠治さん。
更に、2人とも矍鑠(かくしゃく)としていました。
石川重夫さんは、1912年(明治45年)2月17日生まれ。
「しまね健康超寿者(長寿者ではありません)」という島根県内在住の元気な100歳以上の超高齢者を表彰する賞を、昨年9月、107歳の時に受賞しました。
その時点で、
・要介護認定を受けていない
・身の回りのことは自分で行っている
・年金の管理も自分でしている
といった様子でした。
遠藤誠治さんは、1912年(明治45年)4月3日生まれ。
107歳の誕生日時点での写真がinstagramにアップされていますが、その写真を見るに、とても107歳とは思えない若々しさです。
…と、日本人長寿者の情報を追っている者として、好奇心を刺激されていました。
私は、2人に実際に会ってみたいと先月辺りから考えていたのですが…
残念ながら、石川重夫さんの訃報が11月25日の「おくやみinfo」というサイトに掲載されていました。
とても若々しい風貌だった遠藤誠治さんだけでもお元気でいてくれれば。と思ったら、
何と翌26日に遠藤誠治さんの訃報が、前述の「おくやみinfo」に掲載されていたのです。
具体的に何日に亡くなったかはわかりませんが(山陰中央新報のお悔やみ欄を確認できれば判明するでしょう)、ほぼ同時期に亡くなったことになります。びっくりです。
島根県には、飯塚一雄さん(松江市在住)という1911年(明治44年)9月17日生まれの方も存命でしたが、109歳の誕生日を迎えた翌日の今年9月18日に死去。
飯塚さんは、これまでの今岡精太郎さん(大田市在住)の108歳206日の記録(1899年8月25日生まれ、2008年3月18日没)を抜き、島根県男性歴代最長寿者の記録を塗り替えました。
石川重夫さんと遠藤誠治さんも、今岡精太郎さんの長寿記録を抜き、石川さんは県内男性歴代2位、遠藤さんは県内男性歴代3位の長寿記録を残しました(具体的に何日に亡くなったかはわかりませんが、順位は間違いないでしょう。)。
寒くなってきたので、体調が急変したのでしょうか。
石川重夫さんと遠藤誠治さんのご冥福をお祈りします。
12月1日追記
石川重夫さんが亡くなったのが11月23日、遠藤誠治さんが亡くなったのが11月22日であることが判明しました。
お悔やみに掲載された日付は石川重夫さんの方が1日早かったものの、亡くなったのは遠藤誠治さんの方が1日早かったようです。