●「インタビュー活動」してますか?
学生の就職活動は、企業にとっては採用活動。
その企業にとって必要な人材、使えそうな人材を見つけるため、
企業は就職希望者にエントリーシートの提出を求め、
グループディスカッション(GD)をさせ、面接で根掘り葉掘り聞いてくる。
でも、それらをただ受動的にこなしているだけでは、
「採用活動を受けている。」とは言えても、
「就職活動をしている。」と言うには不十分だと思う。
就職活動と言うからには、もっと学生側が主体的に、
自分がやりがいを感じられそうな企業、自分の雰囲気に合っている企業、
自分が成長できそうだと思う企業を見つけるべくして行動しなきゃ。
そのための手段の一つが「インタビュー活動」。
企業が学生を面接するように、学生が企業を面接したっていい。
「インタビュー活動」とは、その名の通り、
その企業が自分に合う企業なのか、
自分の求めているものを与えてくれる企業なのか、を見極めるために
学生側から企業へインタビュー(質問)する一連の活動のこと。
ちなみに、私自身はインタビューの際、
その企業の業務内容、システム・制度、社風・社員の価値観を聞くようにしている。
具体的な活動内容は、、、
①説明会で質問。
説明会後、気になるところはドンドン質問すべき。
「御社の志望動機はどのようなものでしたか?」
「ワーキングマザーの割合はどのくらいですか?」等々。
私は関心のある企業の説明会なら、たくさん質問している。
あとは、合同説明会なら、プレゼンをしていない社員の方を捕まえて、
個人的に話を聞くのもいいと思う。
もし、質問が思いつかないなら、大してその企業に興味ないんじゃない?
②OBOG訪問
説明会では聞きにくいことも質問できるし、
比較的長時間お話を聞けるし(1時間くらい)、
美味しいものごちそうになることもあるし、オススメ。(私はそんなの狙ってないよ!)
社員の方が実際にどのようにお仕事に取り組んでいるか、を聞けば、
その会社の社風なり、仕事の内容のイメージがわきやすい。
OBOGは、直接知ってるゼミやサークル、部活の先輩でもいいし、
ゼミ名簿、サークル名簿を使えば、面識のない先輩にも話を聞ける。
又、会社へ直接問い合わせてOBOGがいれば、対応してくれる所もあるし、
学校で就職をサポートする所へ行けば、OBOG名簿がある。
T大には、安田講堂裏に「キャリアサポート室」があります。(←オススメ!)
③OBOGじゃないけど訪問
訪問するのは、何もOBOGじゃなくたっていい。
社会人の友達に紹介してもらうとか、
OBOGの多い他大の友達に紹介してもらうとか。
あと私が最近利用しているのは、、、mixiです。
プロフィール検索やコミュニティ検索を駆使して、
自分の興味のある業界や企業で働いている方を見つけ出し、
メッセージを送ってお話を聞いています。
最近のmixiログイン時間が長いのはそのせい。笑
内輪でわいわい話すのも楽しいけどさ、mixiの存在意義って、
本来、知らない人とのネットワークを拡げることにあるんじゃない?
④面接で質問。
面接で、「質問はありますか?」と聞かれることもあるが、
もし聞かれなくても、「私からもよろしいでしょうか?」と断って質問できる。
「御社に興味があります!」というアピールにもなるし、積極的にすべきだと思う。
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【近況】
・今日 某外資コンサルへOBOG訪問。
会う前は緊張していたが、優しそうな方で終始和やかムード。
お仕事のことや制度、社風がよくわかったし、
コンサルやこの会社への関心が高まった。
鮭いくら親子丼も美味しかった笑